「リチウム:リーマスの副作用で便秘です」抗精神薬の副作用と薬剤性便秘の対処法 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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エイジングの鍵は腸内フローラです。私は看護師、内視鏡技師として15年間、のべ1万3千人の患者さんを看てきました。NRサプリメントアドバイザーとしてあなたの美腸内作りをサプリメントでお手伝いします。

 
 

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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 

 

 

私はここのところ更年期不眠に悩まされていました。

ホルモンバランスの乱れによる不眠には「メラトニン」だろう。

そう判断し手持ちにあったメラトニンを飲み始めました。

 

 

 

ゾルピデム系眠剤のような不自然な睡眠ではないし、依存は少ないし、なにより中途覚醒がないのが良い。

睡眠剤の一番の問題は、やはり依存性と長期服用による認知機能の低下です。

 

 

 

メラトニンは自然な効果で良いサプリメントだ!

しかし、サプリメントだからといって副作用がないわけではありませんでした。

服用後1週間で、メラトニンの副作用による「便秘」になってしまったのです。

 

 

 

便秘といっても、たったすっきり出ない日が3日ほど続いただけです。

でも私は、1日たりとも出さない日があると気になって仕方がないくらい「腸オタク」(皆様もご存じだと思いますが・・・)

気持ちが悪いわ、お腹が張るわ、下腹部が気になるわ。

すぐにメラトニンの服用を止めました。

便秘になるくらいなら眠れなくてもいい!

 

 

 

薬やサプリメントの副作用で「便秘」になることはありますが、どのように対処すれば良いのでしょうか?

私のように止めてしまえれば良いのでしょうが、治療に必要な薬は止められないですよね。

 

 

 

本日は・・・そんな薬剤性便秘について考えてみようと思います。

 

 

 

 

「リチウム:リーマスの副作用で便秘です」薬の副作用と薬剤性便秘の対処法

 

 

 

 

 

薬剤性便秘とは?

 

 

先日、読者様よりこんなメッセージをいただきました。

 

 

最近持病の薬が増えつらい便秘症状に悩まさせています。
薬剤性便秘はどうしたら解消できるでしょうか?
ちなみに薬は双極性障害に出されたリチウムです。
 
 

いくつかの薬剤は便秘を引き起こす原因となります。

その代表的な薬剤は・・・

✓モルヒネなどのオピオイド系鎮痛薬

✓抗がん剤

✓抗うつ薬

✓抗精神薬

✓抗コリン薬

などです。

腸管の運動性を低下させたり、胃や腸の蠕動運動(ぜんどううんどう:押し出す動き)を調節する自律神経やホルモンに影響を与え便秘になることがあります。

 

 

 

 

リチウム(リーマス)の副作用で便秘に

 

 

両極性障害で使用される「リチウム(リーマス)」とはどのような薬なのでしょうか?

 

 

リチウムとは精神科の病気の治療に使われる化学物質です。

酸化リチウムや塩化リチウムとして存在し、岩石や海水に含まれています。

 

 

オーストラリアの医師ジョンケードが、躁病性興奮の治療にリチウムが有効であること発見し、精神医学に導入されるようになりました。

リチウムはナトリウムやカリウムといった体内の電解質に作用し、神経細胞間の電気刺激の伝達に影響を及ぼします。

リチウム治療を始めるとほとんどの方が副作用を経験します。吐き気、口の渇き、手足の震え、便秘などです。

 

 

他の抗精神薬同様に消化管の運動を抑制し、腸内に残渣が停滞して便秘になってしまうようです。

 

 

 

 

 

リチウムによる便秘の解消法

 

 

リチウムの副作用で「頑固な便秘」症状がある場合、薬物療法が一般的です。

本来であれば刺激性下剤を使うことは出来るだけ避けるべきですが、薬の作用で消化機能が低下しているの場合は仕方がないこともあります。

 

 

医師と相談して下剤を頓服で使用することをお勧めしますが、一般的に使われている内容は

・プルセニド

・アローゼン

・ラキソベロン

などです。

 

 

リチウムを減薬できたときには、腸内環境の改善に努めて自然排便を復活させましょう。

 

 

 

 

リチウム服用時の注意点

 

 

リチウムを処方する場合、血液検査を定期的に受けることをお勧めします。

 

 

それは「リチウム中毒」に注意したいからです。

長期的に服用すると血中のリチウム濃度が上昇し、中毒症状が出現する場合があります。

一般的に血清血中濃度が1.5mEq/Lを超えると中毒域とされます。

初期症状として、下痢、手足の震え、吐き気、めまいなどです。このような症状が現れたらすぐに担当医に相談しましょう。

 

 

私達医療関係者でも「抗うつ薬、抗精神薬」との付き合い方は解らないことだらけです。

薬がいいのか?悪いのか?

それは一概に治療ガイドライン通りににはいきません。

 

 

しかし、やはり最終的には自分のホルモンや自律神経を整えてあげることが、回復への一歩なのではないかなと私は考えます。

土で育てた野菜をいただき、体を守る発酵食品をとる

そんな生活を取り入れることで体の変化を感じることができるかもしれません。

 

 

抗うつ薬による便秘症例には「オリゴ糖」が効果を発揮している症例報告もあります。

参考になさってみて下さい⇩

 

 

 

 

 

 

 

 

ナースキュア シンバイオティクスEX発売開始となりました!

 

 

シンバイオティクスとは、生きた細菌(プロバイオティクス:生菌)と腸内細菌の餌(オリゴ糖)を選択的に組み合わせて、腸管内で腸内細菌を育てる新しい腸活サプリメントです。

免疫を司る小腸に必要な2種の乳酸菌、大腸の蠕動運動を活発化させる2種にビフィズス生菌、皮膚や粘膜のバリア機能を活発化させる乳酸菌生産物質、1瓶で2兆7600億の菌が配合されています。

病院現場から生まれたシンバイオティクスEXで体の本来の力を高めましょう。



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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子