第２回Tie2・リンパ・血管研究会　学術集会【毛細血管ケアの重要性】血管の最先端医療に迫る！

サイトマップ（目次）

ご訪問ありがとうございます。

美は胃腸から・・・

腸内フローラからエイジングケアを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。

白金台の駅を降りるとすぐに際立つ八芳園。
都会の真ん中という事を忘れさせるような素晴らしい庭園。
こんな素敵な場所で開催されたのは第2回Tie2・リンパ・血管研究会です。

先月、丸善製薬の担当の方からTie2・リンパ・血管研究会へおこしになりませんか？とお誘いいただきました。私も普段から血管の最先端医療には興味津々なこともあり、是非とも参加させていただきたいとお返事させていただきました。

各分野から血管の権威が集まる学術集会。
内容はまとめきれないくらい盛り沢山ですが、本日はトピックスと血管とはどんな物なのか？
お伝えしちゃいましょう！

第２回Tie2・リンパ・血管研究会　学術集会【毛細血管ケアの重要性】血管の最先端医療に迫る！

身体の血管の９９％は毛細血管。
長さにして10万㎞。地球約2周半。
その毛細血管の有意性について着目され始めたのは最近である。
2016年の『ガッテン』で大きくクローズアップされてからは、少しずつ注目されつつある。

そのガッテンに出演された大阪大学微生物病研究所情報伝達分野教授　高倉伸幸先生が座長。前半戦は先生方のご講義。

高倉先生お会い出来て光栄です。先生の論文はいくつも拝見しております。
図々しくも先生と2人でツーショット。嬉しい！
先生の題目は『Tie2活性作用による毛細血管の強化、血流の改善効果』こちらはまた詳しく特集いたしますね。

次の演目は『抗加齢医学を血管から診る〜健康寿命の延長化への挑戦〜』
広島大学病院　未来医療センター　診療講師の野間玄督先生

人は血管と共に老いる・・・身体的な加齢は、血管の機能障害、そして引き続いて起きる血管の形態変化が発症、維持、進展する事を意味している。
見た目年齢は寿命と大きく関わっている。つまり血管の老化度合いが外見に現れると言うわけである。

3番目は『オケツと毛細血管ケア　関連美容状報』
金沢医科大学　総合内科学　准教授　赤澤純代先生
なんとなく調子が悪い未病の不定愁訴の中には「気・血・水」の中で「血」の異常すなわち血液の流れが悪く滞りがちな状態＝オケツを言います。
このオケツが引き起こす病気は更年期障害、脂質異常症、糖尿病、血栓症、動脈硬化症、打撲傷、慢性炎症性疾患、アレルギー性疾患など様々です。