細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。
毎日毎日、暑くて暑くて・・・
ついつい冷たい飲み物ばかり飲んでしましますよね。でも最近胃の調子が・・・？というあなた、どんなタイミングで胃が痛むのか少し振り返って見て下さい。
あなたのその胃の痛み
食前ですか？食後ですか？
食前の胃の痛みの場合・・・
胃潰瘍の可能性があります。
潰瘍ができると胃液の分泌が盛んになるため、食前の空腹時、なにも溶かすものがない胃液はその人の胃壁自体を溶かしてしまうため、痛みを感じるのです。胃痛とは、胃壁の内側の末梢神経が胃酸に刺激されたときに感じるものです。
胃潰瘍はピロリ菌の感染により胃粘膜が弱ることにより胃液が自分の胃壁にダメージを与えやすくなることも原因です。
ピロリ菌については↓
また、ストレスや暴飲暴食は胃液の分泌過多をまねくため、胃痛がひどくなる場合があります。胃液の分泌過多による痛みが原因の場合は何かを食べると楽になるという特徴があります。こんな時には市販の胃酸の分泌を抑えるタイプの薬が効く場合が多いです。
食後の胃の痛みの場合・・・
胃炎の可能性があります。炎症が内部で起きているため、食べものを食べるとそれが刺激となり痛みを感じるのです。
潰瘍も炎症も原因の多くはストレストと暴飲暴食によって胃液の分泌多くなってしまうことによるものなので、生活習慣を見直す必要があります。また、消化不良の可能性もあるため、食後の胃痛が続く時は消化にいいものを食べるようにし消化を助けるタイプの胃薬の服用も検討しましょう。
ここまでお読みいただくと、胃癌はどちら？と思いますよね？
それはどちらと断言してしまうには難しい場合があります。癌の発症場所、進行度合い、タイプにより症状は様々です。
症状が出る前に検査をお勧めいたします。
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早く涼しくなることをお祈りしながら・・
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どうぞ皆様ご自愛くださいませ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
美健康アドバイザー
胃腸良子