【8/11 舞台ぼっち・ざ・ろっく初日公演を配信で見た話】

【ぼっち・ざ・ろっく】ははまじあき先生原作の漫画で、2022年にアニメ化された女子高生バンド作品。

アニメ版

ピンク髪ピンクジャージの主人公・後藤ひとり通称ぼっちちゃんを中心に物語は進み、【結束バンド】というバンドに加入して音楽業界を成り上がっていくという、見た目以上に正統派でロックな内容。

舞台版

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アニメはギャグテイスト満載で、舞台化に当たり3次元であのギャグを再現するの無理じゃね？的なことを思って舞台を観たら予想を上回る方法でギャグも見事に再現。

舞台はアニメの８話、結束バンドが初めてライブハウスに出演したところまで。

アニメの声優キャストとは違い、舞台化に向けて役者も一新。

演奏シーンでは役者さんが実際に演奏。

ぼっち・ざ・ろっくの楽曲は技術的に難しいのだけど、それらを生演奏で完全再現する超絶クオリティでした。

特にドラム担当虹夏ちゃん役の大竹美希さんのドラム捌きは鳥肌が立つ上手さ。

ギター担当後藤ひとり通称ぼっちちゃんは作中ではプロデビュー出来る腕前の設定。

実際アニメや漫画でも超絶的なギターテクニックなのだけど、その超絶奏法を弾きこなした守乃まもさんにも脱帽。

きくり師匠役の月川玲さんのベース捌きは舞台中屈指の名シーンだと思いましたっつ〜か、月川玲さんベース上手すぎてビビる。

役者さん全員生演奏をする上で相当の時間練習したのだろう努力が伝わる感動的な演奏シーンでした。

２時間半の舞台でしたが見どころ満載であっという間でした。

守乃まもさんは主人公だけあって２時間半出ずっぱりでしたが最高にぼっちしてました。

他の役者さんもアニメから飛び出してきた様な最高の演技でした。

舞台自体は8/20まで。

千秋楽にも生配信があるとのこと。

スケジュール的に現地は難しそうなので、千秋楽配信を楽しめたらと思います。

是非。

舞台ぼっち・ざ・ろっく

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