・全ての初めから読む→『こちら』
・第二部〈突然死_葬儀まで〉の初めから読む→『こちら』
前回↓
現実逃避したい。
まーくんが解剖から帰って来て
通夜までの数日間。
まーくんは家で過ごします。
そうしてもらいました。
みんな会いに来たいだろうから。
まーくんも家にいたいだろうから。
全く見たくなかった。
視界の隙に入るのも嫌だった。
その存在感は
『まーくんが死んだこと』を嫌でも突きつけてくる。
『いない』ではなく『死んだ』という事実。
少しでも目に入ると
吐きそうだった。
もしかしたら死んでないかも。
これは夢なんじゃないか。
そんな想いを打ち砕く棺。
どうしてまーくんはそんなところに入っているのだろう。
まるで死んでしまったみたいじゃない…。
とてもじゃないけど受け入れられなかった。
でも
私は葬儀が始まるまでのこの数日
まーくんの顔を見なかったことを
後悔することになるのです。
↓暴言からの仲違い。そして死に別れ。
どうして今なんだろう。
↓もう二度と会えない。
それだけで全ての感じ方が変わる。
↓こちらの本ブログで死んでからの日常や心情をずっと綴っています。
※コメントについて!
ちょいと手が回らなくて、アメブロでのコメント返信やめます!ごめんなさい!(今の所)
でも全部ありがたく読んでいます!ありがとうございます。本当に。
本ブログのコメントは全返信を心がけてますので
私なんかの返信欲しいという方は、
記事、時系列関係なく本ブログでコメントくださればお返しさせていただきます!