突然死んだ旦那のまーくんとは

仲良く暮らしていたのに

死んだ時は仲違いしていました。

 

目を見ず、話をせず

完全に私の愛を失った。

 

死ぬまでの二〜三週間別居生活。

そんな中で一人で死んだまーくん。

 

そのきっかけになった言葉。

 

 

え?そんなことで?

 

心が狭い?

 

いや、なくない?

 

「うっせ」は良いとしても(良くないけど)

「だまれ」は完全アウト。

 

 

「だまれ」って人を上から押し付ける言い方。

何様?

私はあなたに虐げられても良い存在ですか?

んなわけないだろう。

 

どんな間柄でも

言っていい事、悪い事がある。

言い方、やり方がある。

 

ましてや家族だから何でもありだなんて思ってない。

家族だからこそ大切にしないといけない。

 

言葉の強さにショックを受けたことより

それを放てるくらい

軽んじられた存在だと思われている事が

ショックだった。

 

 

寝起きだろうと

機嫌が悪かろうと

自分の上司になら絶対に言わない言葉。

 

 

だから

“腹が立つ”というのを超えて

 

私が必死に良い関係を築こうとやってきたことは

何も響いてなかったんだと。

私はそういう存在なのだと悲しかった。

心を寄せてきた分、反動が大きかった。

 

 

「嫌いだ」と思いました。

 

 

たった一言。

たった一言で。

 

私たちが築き上げてきた10年間は壊れてしまった。

壊れて、そのまま終わってしまった。

 

 

続きます。

 

 

 

この言葉を発した経緯は

初めから読んでいただけると分かります。

よろしかったらどうぞ!

 

『初めから読む』

 

↓こちらの本ブログで死んでからの日常や心情をずっと綴っています。

きみといっしょに。