新春ビッグステージ2022 | アオイロの恋

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唯一無二のダイヤモンド、中澤卓也君の魅力を語ります。

卓也君、歌手人生5歳、おめでとう~!!

 

 

 

 

1月18日、『新春ビッグステージ2022』昼の部を鑑賞しました。


この日の会場は、京都・岡崎公園内の「京都ロームシアター(旧・京都会館)」。


ペンライト下の走り書き&うろ覚えをざっくりと。少しだけ感想を・・。

(調べて書いたつもりですが、曲目などで間違いがあるかも知れません。悪しからず・・)


4階まであるメインホール。約2000席が、フルでほぼ埋まってました。


開演前にオミヤゲ買いましたよ~。

グッズはどれも買いやすい値段だと感じました。

 


私の座席は1階4列目、上手通路寄り。生バンド14人?の大編成。
これだけの編成だとかえって音がやかましくない。さすがに歌手も伴奏もベテランの風格といったところ。あの音ならば年配の方でも聴きやすいと思う。

 

最近、歌手の声量に比べてバンドの音が大きすぎると感じる事しばしば(私の意見)。少人数だとかえって頑張ってしまうのかも知れないけれど、もう少し伴奏のなんたるかを考え直して欲しい気もします(私の主観)。

 


午後2時半開演。

先ずは五木ひろしさんが一人で登場。


М1「よこはま・たそがれ」


(五木さんお話)こんな時期にコンサートが開けてとても感慨深い。自分の歌の原点は京都。京都で歌の練習をして、1971年にこの曲で再再再デビューをして今年で丸51年。まだまだやれるぞというつもりだけど、皆さんの声援があってこそ。


М2「待っている女」
М3「夜空」


私の席から、舞台袖で待機している松阪ゆうきさんの姿が見える。気合い十分な感じ!


五木さんの声掛けで、松阪ゆうきさん、中澤卓也さん、新浜レオンさん登場。


(五木さんお話)
今回、三人を選んだ理由は「イケメン」「歌が上手い」「これから伸びる期待」


若手三人が軽く自己紹介。
松阪さん、武田鉄矢のモノマネを披露(ものすごくソックリ!!)。


卓也君、小学校の時、京都には修学旅行で来て、自分の班が三十三間堂へ行こうとして時間切れで行けなかった(あはは・・)。


レオン君、自分のラッキーカラーは緑。京都といえば抹茶→緑!!(笑)。


それぞれのデビュー曲を披露。


М4「離さない離さない」(レオン君)
М5「青いダイヤモンド」(卓也君)
М6「ふるさと帰り」(ゆうき君)

(五木さんお話)関西でたくさんの歌が生まれた。ここからは関西にちなんだ歌を。22年前の歌を久しぶりに歌います。


М7「京都恋歌」
М8「やっぱ好きやねん」(卓也君)
М9「大阪で生まれた女」(レオン君)
М10「雨の御堂筋」(ゆうき君)

全員、紋付き袴姿で登場。


М11「月の法善寺横丁」(卓也君)

フルコーラス(?)なのでわりと長い歌唱。古き良き大阪弁のセリフが何度か入るけれどとても丁寧で上手。歌の主人公の板前というよりは若旦那という風情。

そう言えば、新潟と大阪って北前船で盛んに交流してたのだな・・とか思う。歌とは関係なし笑。


М12「河内おとこ節」(レオン君)
レオン君、普段自分の曲にはあまりないコブシをとても頑張って歌っていたように感じた。河内の濃い感じを出す熱唱!さすが努力家!


М13「大阪しぐれ」(ゆうき君)
今回のような客層の前で都はるみさんの曲をうたうのは正直かなりプレッシャーがあったのではないだろうか(私の想像)。しかし、難しいサビ部分もさすがの音程の良さでなんなく聴かせる歌唱力はさすが。


М14「王将」(全員歌唱)
五木さんを中心に、ワンフレーズずつ歌い継ぎ、最後は全員で。


第1部終了。15分休憩。


途中で後ろの方を見て分かったのだけど、ペンライトを振っている人は多くなくて、1階のだいたい4列目くらいまでだった。あと、バルコニーにも少し。若手の応援だけなのかといえばそうでもなく、五木さんの芸能生活51年の記念ペンラを振ってる人が前の方にたくさんおられた。


それでちょっと思ったのだけど、年配の観客の中には、目の状態によっては最新型のペンラの強い光が苦手な方がおられるかも知れない。ちらちらして眩しい・・とか?分からないけれど、そんなこともあるかも・・と考えて、それがやや気になった(ちなみに、私がロビーで買った五木さんのペンラはさほど光が強くなかった)。

 

あと、五木さん歌唱の時、歌い出しで決まってファンの方から拍手が入るのが、歌謡曲のコンサートっぽくていい感じだった。実際、ああいうのは歌手の方も嬉しいだろうなあ・・


第2部

若手三人が登場。最新曲をそれぞれ披露。


М15「さよならを決めたのなら」(レオン君)
М16「約束」(卓也君)
М17「遥かな人よ」(ゆうき君)

五木さん登場。

京都スペシャル、ということで、デューク・エイセスのコーラス曲を・・というお話。


確かここらへんで、初めて草履をはいたというレオン君、歌いながら「足がつるつる滑って困った」と話してた笑。いっそのこと脱いで歌ってもカッコ良かったかも(私の意見)。まあ、今の若い人にそんなヤンチャする人はいないかな・・。


М18「女ひとり」(全員歌唱)


М19「ひとりじゃないから」(全員歌唱)

今回、神戸から始まったコンサートで、昨日の17日は阪神淡路大震災の起こった日だった。この曲は神戸を励ますために吉幾三さんが作った。当時、まだ商品になっていなかったこの曲を、僕が奪い取って今も歌っている(笑)。


卓也君、さすがに番組司会で五木さんとの間合いに慣れていると見えて、結構マメに五木さんのボケを拾っていたのが見ていて楽しかった。

ここからは五木さんのステージ。


М20「契り」
この曲は1982年公開の映画「大日本帝国」主題歌なんですね。作曲は五木さんご自身によるもの。(今回のステージで解説があったわけではなく、私がウィキで調べた情報)。


М21「長良川艶歌」


М22「山河」
またまた余談ですが・・この曲は小椋佳さんと堀内孝雄さんの作品なのですね。少し前に配信で観たステージで川上大輔さんがピアノ弾き語りで歌っておられたのも素晴らしかったです。歌い出し、一瞬違う曲かと思いました。難曲でもあり、とても懐の深い曲でもある気がします。

 

川上さんは、以前五木さんのお誕生日音楽会にも呼ばれたことがあり、確か五木さんの「紫陽花」を披露されています。川上さんしか歌えない「紫陽花」だったと記憶しています。五木さんの息子さんも同じお名前らしく、その縁もあって五木さんは以前から川上さんを気にかけておられたそう。


М23「日本に生まれてよかった」


フィナーレ、若手三人登場。


М24「VIVA・LA・VIDA!生きてるっていいね!」(全員歌唱)

サビの部分ではランニングマンで踊りながら盛り上がる。

 

終演午後4時半。

 

五木さんは最後までとてもエネルギッシュ。五木さんの曲では、個人的に「細雪」か「暖簾」が聴きたかった。


五木さんがあまりに大御所なので、正直どうなることかと思っていたけれど、歌の配分もトークもバランス良く考えられていて、若手がちゃんとアピール出来る内容にもなっていて、とっても楽しかった。

こんな企画がまたあって、卓也君が何度も呼ばれたら良いのになあと思う。


お土産に買った「五木せんべい」は「湘南名物江の島タコせんべい」とのコラボ商品らしく、しっかりと歯ごたえある、めちゃ美味しいタコせんだったのでした。また買いたいです(まだあるけど笑)。




歌ごころ#098

『雨のバラード』湯原昌幸

 



中澤卓也 最新曲『約束』MV

 

 


(最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!)