高級感あふれる喫茶店@両国『ウール』 | 悪あがき女製作所

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-日日是好日をモットーに生きる女の戯言-
ラヴ☆蒲田

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久しぶりに体調不良が長引き、ずいぶんとブログをお休みしてしまった。

流行のインフルではなかったのだけど、長引く咳とそれによる発熱。

で、熱が下がってからはなぜか鼻詰まりしていないのに、食べ物の味がわからず、今でも以前の40%くらいの味覚だ。

(このまま味がわからないままだったらどうしよう…)

唯一体調不良で良かった点は、体重が3キロ減ったことだ。

3キロ減ると輪郭にもはっきり出て、結構気づかないオットですら

「あ、痩せた!」というほどだ。


そんな感じで最近のものではなく、ちょっと前に出掛けた時の記事なぞ。


両国に行った時、帰る前にどこかでお茶でもしようとうろうろ。

以前から気になっているお店は、以前この街に来た時と同じ

「しばらく休業します」の貼り紙がされたままだった。

他にはないかなぁ?と裏通りを歩いていたら見つけたお店。


ウール倶楽部


わたしが普段好んで入る喫茶店とはまた違う雰囲気だけど、たまにはこういうお店にも!と入ることにした。


毛糸玉のある家とあるように、また店名からもこんな毛糸玉と編み棒のオブジェも店の前に。

だけど大きく「珈琲の店」とあるし、1杯ずつペーパードリップ式で淹れたて挽きたて、とあるので毛糸屋さんの傍らでコーヒーが飲めるという感じでもなさそう。



店内に入ると、落ち着いた雰囲気そしてゴージャス。

ちょっとどこに座ったらいいのか悩むー。


禁煙だけどIQOSはOK。

我が家でもオットが去年からIQOSにした。

健康上のことはよくわからないけれど、車内の場合IQOSのにおいの方が強く感じるのは慣れていないからだろうか?


メニューも表紙が毛糸の見本帳のような感じ。

編み物、小学生の頃が一番やったなぁ。

当時、今は無き目蒲線に乗って蒲田のユザワヤに伯母たちと毛糸を買いに行った。当時は何よりも毛糸の品ぞろえが良かったユザワヤ。

通路は狭く、高々と積まれた毛糸の山に宝探しのような気分になった。

帰りには決まって駅ビルの銀座アスターに寄ったものだ。

あとたまにユザワヤの経営する食堂があってそこでタンメンなんかを食べた記憶がある。


毛糸やさんはそれと渋谷西武にあったお店にもよく行ったなぁ。

懐かしい思い出だ。

毛糸で色々懐かしいことを思い出しながらメニューを開く。


ケーキも色々ある。


わたしに編み物を教えてくれた伯母と編み物の話をしながらお茶をしたら楽しそうなお店だ。

品のあるこのお店、オーナーさんはやはりお店と同じように品のある紳士のようだ。


しばらくするとコーヒーとケーキが運ばれてきた。


ケーキセット ¥800


ケーキはチーズケーキを選んだ。

レアチーズケーキとコーヒーの組み合わせ、好きだ。


コーヒーは香りがよく、ほのかに甘みを感じるくせのないもの。

テーブルにお砂糖はあったけれど、ミルクは言ってもらうのかな?

ブラックでいただいたので、たずねなかったけれど。


贅沢な空間でまったりと過ごす午後。

こういうゆとりが一日に必要だよなぁ。


駅の周り、思ったより喫茶店が少ないこの街に嬉しい落ち着いたお店だった。


美味しかったです。

ごちそうさまでした☆


ウール倶楽部喫茶店 / 両国駅森下駅浅草橋駅
昼総合点-