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浅草橋で呑んだ夜、
Twitterにアップされた画像で「ここにいる!」と乱入してきたサーベルキラーさん
その時酔っぱっぱーだったけれど「次回来てくださいね♪」とお誘いを受けたのだけど
(酔っぱらっているしなぁ・・・)と思っていたら、後日ちゃんとお誘いメールをいただいたのだ♪
ありがとう、そしてすみません。
サーベルキラーさん
が3代目主人を務める『谷中 鳥よし』
この店で不定期で開催される素晴らしすぎる会を『サーベルナイト』
そう呼ぶらしい。
すごいと聞いていたので、この日は0次会とか寄り道はせずにまっすぐ向かった。
(大正解)
谷中 鳥よし
この日は貸し切りで、調理は3代目が仕切る。
3代目は「自分が作りたいものを作るっていうストレス解消なんですよ!」
笑顔でそう言うのだけれど、素敵すぎるストレス解消。
あんこう鍋が人気なのだけど、もう3月まで予約がいっぱいらしい。
ああ、本当に参加出来て良かったー!!
お店に入ってまず気が付いたのが、禁煙
なんだねー。
![禁煙](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/086.gif)
なかなか貴重なお店なのでは。
通常のメニューを眺めながらワクワク♪
お座敷はどちらかというと知らない人ばかりだったけれど
とりあえず端っこに座っていつものレモンサワーを。
特別な夜なので、お料理はおまかせで
お酒の持ち込みも自由だったから、なんだか色んなお酒があった。
箸休めにぴったりなきゅうりの糠漬け。
通常のメニューにもあるカニサラダ。
もちろんカニカマなんかではなーい。
これは下の野菜とガーッと贅沢に混ぜて、
キャーッとなったのをいただく。
うまし。
お刺身。
つぶ貝、生うに、ホッキ貝。
いやはや、ちょっと見えないのだけれどつぶ貝の肝もあって
この肝が今まで食べたことのない旨さだった。
つぶ貝の肝、うまーーーーい!
独り占めしたかった。
くりから焼き。
鰻だー!!!
脂がのっていて、たれの味も素晴らしくて、はうぅ。
自家製さつま揚。
こちらも通常メニューにもある一品。
イカの歯ごたえと、なにげにいい仕事をするごぼうの風味が
あちちっとなりながら頬張るのがまたしあわせ。
火傷したっていい。
見た目は地味でも、さつま揚って作るのはすごく手間がかかるんだよねぇ。
で、背後がすごく気になるわけで
わたしの後ろにはカウンターだったのだけどそこにすごいのんが並んでた。
なんじゃこらあーーーー!!!
びっくりしたけど、もっと近くに寄ってみよう。
あ・ん・こ・う・な・べ?
なんだかもうわけがわからないくらいに鮟肝がのっかってるし。
ぐつぐつぐつ・・・
え?これだけじゃないの?
これをしゃぶしゃぶしろ、だと?
(;´・ω・)ほんとに?
毛ガニ、白子、牡蠣ですぞ!!
あんこう鍋で毛ガニや白子や牡蠣をしゃぶしゃぶするって?
痛風の人ごめんねー。
で、一通りしゃぶしゃぶしたら「入れちゃおうか?」「入れちゃいましょう」と。
もうわけがわかんない。
だけどこの牡蠣が立派で、鍋でぐつぐつやっても小さくもならないし
かたくなったりしないで、中がクリーミーなままなのよ。
すごーい!!と感動して3代目に言ったら、ニヤリとして「そういうのを買いました」って。
カニ味噌も贅沢に汁に溶け込む~~るる~~♪
と鍋ばかりに気を取られていられないっ!
鯖のにぎり寿司。
ブリ腹のにぎり寿司。
金目のにぎり寿司。
お寿司屋さんで修業もした3代目なので
こんなお寿司もお手の物。
江戸っ子が好きなシャリ小さめで、ネタの大きさもほど良いにぎり。
口に入れるとシャリがほぐれる感じが・・・ああ、美味しい。
最近見かけるやけにネタが大きいのや、こぼれるいくらとかうにとか
ああいうのは野暮ったくていけないねぇ。
お寿司は箸じゃなくて手でつまめないと。
そして鍋の〆には・・・
ラーメン!!!
この日ラヲタな方々も大勢いらしていたので
『稲庭中華そば』という稲庭うどんの製法で作った干し中華麺。
国内産小麦100%で、生麺とは違う食感。
もうね、鮟肝だとかカニ味噌だとか、あぶない旨みが麺にからまって
たまらん!!
どんどんどんどん箸がすすむくん♪
美味しかったです。
ごちそうさまでした☆
また来年のこの時期の会も呼んでくださるとおっしゃっていたので
期待してお待ちしております。
ありがとうございました!!
谷中 鳥よし (居酒屋 / 西日暮里駅 、千駄木駅 、日暮里駅 )
※今回のメニューは普段も頼めるものと頼めないものがあります。ご了承ください。
【おまけ】
会の終わりに行う手締めだけど、前にもどこかで書いた気がするけど
「イヨ~、タン!」というのは一本締めじゃなくて一丁締めと言うんだよね。
(※江戸締めの場合)
神輿の会に入っていたのと祖父が職人だったのでそういうのうるさいわたしなのだ。
で、取り仕切った人が会が無事に終了したことを感謝して行うもので
来賓は音頭を取らないの。
「イヨ~、タンタンタン・タンタンタン・タンタンタン・タン」なのかと言うと
イヨ~は「祝おう」が転じたもので、拍数は3・3・3・1で九に1本増やすと丸になるので
「丸く納まる」って言う意味なんだよー。
なので、きちんとした場では三本締めもしくは一本締めにしよう!
こういう呑み会とかの場だったら、もちろん簡略化した一丁締めで大丈夫だけどね!
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「悪あがき女製作所別館~よりぬき餃子館」