いじめてる感覚はない | 離婚のブログ

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 夫のモラハラに気がつかないワタシの無知から始まった不幸な結婚生活…(-_-;)
一年かかった離婚調停が終わり、荒れていた子どもたちも落ち着いてきた今日この頃…。
 しかし、たびたび来るいざこざにふりまわされる新米シングルマザーの苦悩の日々をブログに綴ってます。

 次男が


自閉症スペクトラムと


診断された件。




先日、


次男と夕方のニュースを


見ていた時、


滋賀県大津のいじめを苦に


自殺をした事件の裁判が行われた


報道が流れた。




6年ほど前の事件で、


当時中学2年だった加害者の1人が


出廷したという。



次男と同じ中学2年で起きた事件。



食い入るようにニュースを


二人で聞いていた。




加害者の少年は


いじめているという感覚はなかった。


と言う。






被害者の同級生に


自殺の練習を


何度も何度もさせた少年の



発言は衝撃的だった。






いじめをする側は


だいたいこのように


答えるのかもしれない。





被害者が自殺して亡くなってから、


毎日被害者の同級生を


忘れた事はない。



もし、生きているなら


話したい。


(⬆謝罪したいと言ったのか?


記憶があいまいです…。)





ニュースを聞いていた次男が


言った。




「絶対、


いじめているつもりはないなんて


嘘だ!」



と、怒り始めた。




そこで、


ワタシも聞き流せば良かったのだが、



妙に引っ掛かってしまった。




「いや、


いじめをする側って


だいたいのヒトは


いじめてるつもりはないんだよ。



コレをやられたり


言われたりしたら、


相手は嫌だろうという


気持ちがわからない


ヒトが大半なんじゃない?」




ワタシがそう言うと、




「ちがう!



コイツは



自分の刑を軽くするために



そう言ってるんだ!」




そう言い張る次男。



確かにそれもあるかもしれない。



だけど、


ワタシはなにか引っかかる。






つい、


「○○(次男)だって、


ワタシが聞いたことに対して


いきなり怒り始めたり


するじゃない?



学校で必要なことを聞いてるのに


何度もキレて怒ってさぁ、


イヤな気持ちになったよ」







「そんなのと一緒にするな!



レベルがちがう!」



次男がキレ始めた。





「そういうのも


ワタシは結構落ち込んだり、



苦しく感じたりするときもあるんだよ」





「あ~!


違うっていってるだろ!」




キレまくって


リビングから居なくなる次男。




アスペルガーの次男には


理解できないだろう。



だけど、


ワタシには引っかかって


しまった。




だって、


傷ついたと伝えても


忘れちゃったり、


そういうつもりはないとか


言うじゃない?






モラハラ元夫も


そうだ。




「オマエの為に言ってるんだ」



「オマエのことが好きだから


言ってるんだ」



「怒らせる


オマエが悪い」





モラハラ元夫と


次男の発言が重なる。




あぁ、


言ったのは失敗だったかな…。



と思ったが、



数分後には


ケロッとして部屋から出て来て


晩御飯を食べる次男。





…幸せなヤツだ…。



こういうところも


相手からは反感を買ってしまうだろう。




先を考えると悩むよ…。