ヨーロッパのこの時期、パリ・マラソン、カンヌフェスティバル、
Ｆ１モナコグランプリ、Roland Ｇarros、ツール・ド・フランス、
アムステルダム音楽フェスティバル、ドイツでのワールドカップと
あちこちで大きなイベントが行われる。
フランスでは、6/21に“音楽の日”と呼ばれ、夏至で１年の中で
陽が一番長い日のこの日に、フランス中の道やホールやレストランなど
至るところでコンサートが朝方まで行われている。
アマチュアもプロも問わず、音楽好きの人が集まって行われ、
ほとんどが無料で聞くことができるそう。
いい陽気な時期にアレコレと楽しめることが満載なヨーロッパ。
テニスはヨーロッパでとっても人気のあるスポーツで、
ＴＶでも連日LIVEで放送されている。
そのRoland Ｇarros会場には試合を見るだけでなく、
１日存分に楽しめるようになっている。
会場内のレストランの充実ぶりは、さすが食の文化のparisと思わせてくれる。
昨年、会場内のスナックスタンドでは
26,000個のホットドック、
25,000個のハムサンドウィッチ
7,000個のソーセージ・フライドポテトセット
が売られたそうだ。
また人気の高い甘い物は
11,000個のゴーフル
25,000個のイタリアンアイスクリーム
が売れた。
ちなみに私はこのイタリアンアイスクリーム、いわゆるソフトクリームが大好き！
この数字を見ても、スポーツ好きは甘い物が好きだということがわかる。
というかヨーロッパ人が日本人より男性も好んで食べる人が多いと思う。
今年は例年に比べて気温が低いので暖かいドリンクの消費が、
昨年の６65,000杯のカフェを上回るのではないかと見られている。
2006年からの新しく加わったのは
ポップコーンと会場内のレストランにあるスタンドではイベリコ豚が
食べることができる。
やはりここでもイベリコ豚は人気のようだ。
写真
人気のイタリアンアイスクリームを今年初。
これがゴーフル・たっぷりのチョコクリーム
アイスクリームを求めて並ぶ人たち