ここからが今日の本題です
仲良しのまちゃママさんから長男くんの成人式(ユダヤ男子は13才で成人式)、バーミツヴァに招待いただき、夫婦で参列してきました。
※携帯NGなんで写真はありません。
とはいえ、夫はなんちゃってカトリック教徒、私は無宗教なんで、
何を着て行ったらいいんかさっぱりわからん
調べてみたら、
男女別に座る。
服の色は単一で!
女性は肩とヒザは隠す。 ←肘を隠せと書いてるサイトもあった。
男性はキッパ(帽子)をかぶる。
そう思いきや、キレイめの格好であればOK。なんならジーンズ着てる人もいる。って書いてあったり、
ネットでバーミツヴァの写真を見ると、全然単一カラーじゃなかったり。
ということで、この時に夫婦揃ってまちゃママさんに質問しまくり
↓
まちゃママ家がリフォームと言われる、規律が厳しいユダヤ教の中でも、現代寄りなルールをもつグループなこともあり、
男女一緒に座ってOK
男性→キッパもかぶらなくてOK、ネクタイもジャケットもなくてOK
女性→膝出ててもOK、単一カラーでなくてOK
要するに、
キレイめの格好であればOK
らしい。
夫はシャツにネクタイ(ジャケットなし)、私はジャケットに長めのスカートとブラウスで行くことにしました。
入学式スタイルみたいになった
どこの校長先生ですか?
シナゴーグ(シュール)では、明らかにユダヤ教じゃない私たちでもみなさん暖かく迎えてくださいました。
キッパ着けてないの夫だけ。頑なに拒否してたw
儀式の間はとりあえず周りの見よう見真似で、立ったり座ったりしました
号泣しっぱなしのまちゃママさんは今までに見たことないくらい、愛に溢れた表情をして長男くんを見ていました。
旦那様のJさんも、ステージ上ですんごい優しい眼差しで長男くんを見つめてて、
もちろん次男くんもお役目を無事果たして大活躍。
たくさんの家族の愛と団結力を感じた、良いお式でした
普段はアンチ宗教な夫も、beautifulなお式だった、参加できてよかったと言うておりました。
始まる前は緊張してると言っていた長男くんのスピーチも、堂々としたもので、私たちの周りの席の方々も良いスピーチだと褒めてました
もうほんと、頑張って練習してきたんだね〜すごいストレスとプレッシャーだったよね〜、とコクおばちゃんはウルウルきましたよ。
めちゃくちゃ大変だったのわかるから、そりゃご祝儀も弾みますよ(笑)
スピーチ終えた後の長男くんの顔はどこか誇らしげ
もちろんイギリスの法律的にはまだ未成年なんですが、
この成人式の一連の行事で、自信や責任感がわいたり、親や周りへの感謝やったり、彼の中で何かが変わってたらいいなと思って見届けました
感動しっぱなし。
観光以外でシナゴーグに入るなんて、私たちにはまずないことやし、
まして成人式に参列させてもらえるなんて光栄な機会、きっともう二度とないやろうな
夫婦で貴重な体験をさせていただきました
ありがとうございましたそしておめでとうございました
イベントの時だけじゃなくて
普段でも使えるジャケットが一枚あると便利よね〜