こんにちは、コクです
イギリスの家を出る直前、
夫の仕事部屋に「すぐ帰ってくるからね、泣かないでいい子にして待っててね」ってメモをこっそり残してきたんです。
それを見つけた夫から返事は…
「あまり泣かないようにする」
でした。泣くんかいっ
一時帰国の話スタート!
イギリス出国日。
夫が半休をとってマンチェスター空港まで送ってくれました。
出発当日までに、すでに夫としばらく会えないと寂しくなっていた私。
夫に「しばらく会えなくて寂しい?」と何度か聞いたんですが、
返事はいつも「(今回の目的である)お父さんに会って様子を見るのは大事なことだから」とはぐらかされておりました。
あら、意外とクールな反応やん
空港で「じゃあ行ってくるね〜」とセキュリティチェックに行こうとしたら…
夫「ついて行きたいぃぃ〜」と悲しそうな顔をする夫。
それに対して、黙って目の前にあるチケット購入カウンターを指さす鬼嫁
夫はちょっと考えて…
夫「パスポート、家だよおぉぉ」
強くハグしてお別れしました(笑)
夫、帰宅後のメッセージ
「今家に着いたー。変な感じ。家に着いて、コクの車があるのに、コクがいない」
今回テュルキエ(トルコ)経由で帰ったんですが、マンチェスター→イスタンブールが機材変更になって、事前に指定していた座席が変更に。
指定していた座席と、変更したよってメールで知らされた新座席と、オンラインチェックインで発券された座席が見事にバラバラ。
チェックインカウンターで「結局私はどこに座ればいいですか?」と確認したら、なぜか最初の座席に戻されるというぐだぐだな感じ。
これ、搭乗で揉めそうやな〜と思っていたら…
案の定、「私の席もここなんですけど??」っていうトラブルが発生してました
CAさんが「全員が搭乗後、空いてる座席にご案内しますので、申し訳ありませんが今しばらくお待ちください」と案内していました。
私、エコノミーの最前列にいたんですが、
ダブルブッキングされて座るところがないエコノミー席の男性が、ビジネスクラスのところで立っていたんです。
まぁ、エコノミーは荷物を棚に入れる人でゴタゴタしてるから、邪魔にならないようにそこにおるんやろなー
と思ってたら、
搭乗が落ち着いた段階で、さっとビジネスクラスの空席に座ったんです!
気づいたCAさんがすぐに声をかけました。
男性「俺の席がないんだよ!誰か別の人が座ってるんだ!」
CA「先ほどもお伝えした通り、全員の搭乗が終わったら空席にご案内します。まもなく終わりますのでもう少々お待ちください」
男性「俺はここに座る!」
CA「こちらはビジネスクラスですのでご利用いただけません」
男性「そちらのミスじゃないか!僕は何も悪くない!だから僕はこの空席に座る!」
ヒートアップする男性客。
大声を出し始めて周りも注目して始めたところで、チーフと思われるCAさんが出てきました。
チーフCA「お客様、お座席にご案内しますので、こちらへどうぞ。(とエコノミー席に促す)」
男性「俺はここに座る!!」
チーフCA「こちらはビジネスクラスで料金が異なりますので…」
男性「俺の席がないんだから仕方ないだろう!」
チーフCA「エコノミー席に空席がございますので…」
男性「俺は座席に料金払ってるんだ!」
あら、そら大変。
座席指定に料金支払ってるんなら、できるだけ同じ料金帯の座席位置に案内せなあかんやろな〜
チーフCA「えっ⁉︎座席指定で料金払われたんですか?」
男性「払ったよ!」
チーフCA「…いくら払われました?」
男性「飛行機代を払ったよ!」
座席指定料金ちゃうんかーい!
飛行機代は全員払っとんねん
チーフCA「お客様、エコノミー席に十分空席がございますので、お客様をビジネスクラスにアップグレードすることはありません。」
男性「でも俺は何も悪くないのに…!」
チーフCA「ビジネスクラスはご利用いただけません」
男性「でも…!」
チーフCA「アップグレードは致しません!さ、こちらへどうぞ」
チーフCAの毅然とした態度に、あわよくばアップグレードを狙った男性客は諦めて、エコノミー席に行きました。
一瞬これで飛行機遅延とかしたらどうしよう〜と心配にもなりましたが、無事定刻出発。
ピシャッとお断りするCAさんの姿に心の中で拍手しましたー
ちなみに
マンチェスター空港にとうとうManchester Shopの商品が登場!
日本にいると、UV対策の重要性をより感じる〜
人気UVアイテム3選