こんにちは、コクです
イギリスでは今日からサマータイム
気温一桁やけど(笑)
日がかなり長くなってきたのでね〜
サマータイムでも違和感なし。
昨日の夜、自動で切り替わらない時計たちを夫がせっせと時間調整してました
ここからが今日の本題です
料理をしながら、iPadで日本のTV番組を観てることが多いんですが、
夫にとって日本のTV番組は新鮮らしく(特にCMや音楽番組)、私が観てるといつも画面を覗き込んできます。
なんか揉めてるシーンとか大河ドラマが好きっぽいw
永野芽郁さん主演の月9ドラマ「君が心をくれたから」を見ていた時のこと。
たまたまキッチンに降りてきたうちの熊、もとい夫が「何のお話ー?なんでこの男性(山田裕貴)泣いてるのー?」と聞くんで、
話のあらすじを説明しました。
そして…
夫「ファンタジーが苦手なコクがこういうの観るの珍しいね」
私「うん…私やったらどうするやろ?って考えてもーてさー」
夫「そういうことねー」
私「ジョン(夫)はさ、このドラマみたいに、もし私が事故に遭って『あなたの五感を差し出せば、コクの命は助かります』って言われたらどうする?」
夫「差し出す」
私「めっちゃ即答やん⁉︎」
夫「だって、そしたらコクの命助かるんでしょ?」
私「でもさ、五感がなくなったら、そこに私がいることもわからへんねんで?私の声も聞こえんし、何も見えへんし、触られても触っても感じひんし、真っ暗闇の世界でひとりぼっちやで?」
夫「でもコクが助かるんでしょ?だったら別に孤独でいいよ」
私「えーっ⁉︎⁉︎私やったら寂しすぎて耐えられへん!孤独すぎるやん!」
夫「コクが助かる方が大事」
私「あんた、すごいな⁉︎ ジョンが事故に遭って、私が同じオファー受けたら間違いなく『ごめん、ジョンの分まで精一杯生きるから、安らかに眠ってな!』ってなるわ」
その夜、2人で長澤まさみさん主演映画「The Parades(邦題:パレード)」を観たんです。
愛する人を残して亡くなった人が「もう一度会いたい」という未練で成仏できず、それぞれ愛する人を探すというストーリーで、
残した側の気持ち、残された側の気持ちとその後の生活。亡き人が残した家族や恋人、友人への愛。様々な別れが描かれています。
ここでも夫に聞いてみました。
私「先に死んだら、私に会いに来てくれる?」
夫「うん、来るよ 朝ちゃんと起きてるか心配だもん」
私「え?そこ?私がTVのリモコンとか眼鏡とかあちこちほったらかしてるの見て『きぃーっ‼︎』ってなるんちゃう?」
↑夫はリモコンが台の上にきちんと並んでいないと嫌なタイプ。
夫「うわぁ、なるな、多分」
私「おちおち成仏できひんねぇ」
もし夫が先に旅立ったら、きっと我が家では頻繁にポルターガイストが起きることでしょう