昨日の続きです
耳鼻咽喉科で鼻カメラ
朝10:00
前日に救急で言われた通り、同じ病院の耳鼻咽喉科(ENT)に行くと、
アポの記録がないと言われました
出たよ、NHSのアドミンの弱さ…
「昨夜こちらの救急でM医師に10時に来るよう言われました」
と言ったら電話で確認してくれて、すぐに医師に診てもらえました。
担当してくれたのは美人で優しい女医さん。
一から全部説明し、問診の後、
感染症の疑いが高いからということで、
鼻と喉の中をカメラを入れてチェックすることに
鼻の中と喉に麻酔スプレーを吹きかけて、2〜3分待ちます。
めっちゃ苦い。舐めちゃったから唇と舌も麻痺(笑)
で、胃カメラの小さいバージョンのカメラを鼻から突っ込まれました
↓これがカメラ。光ってる所が先端。
鼻も喉も異常ありませんでした
女医「急に体重落ちたとかありますか?」
↑多分悪性リンパ腫とか癌の可能性があるかの質問と思われる
私「ダイエットしてるので、夏からは5kg落ちましたけど、急激じゃなくて徐々に落としてます。」
夫「夫婦揃って年中ダイエット中です」
おい、この状況でよく冗談が言えるな
女医「CTスキャンが必要で緊急で手配をかけるけど、早くても数週間先になるかな…」
みなさーん、これ↑がイギリス医療のスタンダードですよー
女医さんが触診を始め、
軽く触れだけで痛がる私を見て、
女医「…コクさん、日帰り入院できる?そしたら時間はかかるけど、間違いなく今日CTスキャンできるから!」
私「ほんと、今月予定が詰まってるし、原因わからないと夫も不安がるので、今日できるんならすごく助かります…」
女医「私が入院の連絡入れときますんで、今からSDEC(Same Day Emergency Care)に向かってください。私も血液検査の結果が出たら行きますので。あと痛み止めも出しますので病室に届いたらすぐ飲んでください。」
結局、入院は避けられず
病室にてひたすら時間を潰す
11:30 病室入室。
お昼ごはんにサンドイッチいただきました。
付き添っていた夫もどうぞと言われたけど、ダイエット中だからと断ってました
電波状況の悪い病室だったので携帯は通じず、暇過ぎて、寝るか、立って窓から外を眺めたりして過ごしてました。
夫はTV見てるか部屋の中をウロウロしてた(笑)
私のベッドのTVが壊れてて、病室に私しかいなかったんで、隣のTVを無理やり伸ばしてTV番組「ボーダーセキュリティ」を見る夫。
16:30
イケメン看護士さんが来て、CTスキャンの造影剤を入れる用のカニューレを入れてくれました。
病室に移ってからこの看護士さんが来るまでの所要時間、
5時間。
お向かいの病室には頻繁に看護師が出入りしてるのに、なぜか私の病室にはお掃除の人と配膳の人以外5時間誰も来ませんでした
ひたすら待ってた
痛み止めも届いていませーん
首痛いんですけどー
途中ナースステーションで聞いたけど、それでも来なかった
ま、今回は夫が一緒にいてくれただけ、ありがたかったです
今から放射線科へ移動してください。ということで夫とゆっくり歩いていきました。
が、タイミング悪く、この時私たちと入れ違いに、耳鼻咽喉科の女医さんが血液検査の結果を持って病室に来ていたらしく…
私たちは放射線科に向かっていたので当然病室にいない。
女医さんがナースステーションで聞くも、誰も私がどこにいるか答えられず。 ←なぜ?おたくの看護師が来ましたけど?
患者(私)が居なくなった!
とちょっとした騒ぎになったらしい(笑)
後で電波がいいところに行ったら、私の携帯に不在着信がいくつか入っていました。
家帰った後に自宅電話見たら、こちらにも病院から不在着信が残っていました
待ち時間長過ぎて、家に帰ったと思われたっぽい
カニューレ入れてくれた看護士さんが戻って来て、ようやく私が放射線科に行ったことを知ったそうです
続きます。
服が首に触れると痛いので
ずっと肩出し服着てた