こんにちは、コクです
東京・お台場の青海が再開発してるってつい最近知りました
トヨタの展示施設メガウェブとかビーナスフォートとか夫とよく行ったので寂しい〜
今日は不妊治療のお話です
今までなんだかんだありましたが、
いよいよ、最後の凍結胚移植となりました。
凍結してる初期胚2個を両方とも戻す予定です。
いつも何かしら起きる私たちの不妊治療。
今回はスムーズにいく…??
朝9時頃。
培養士さんから電話が来ました
凍結胚を解凍して様子を見たところ、この時点では、
卵① 分割が止まった。 →移植不可
卵② 正常に4分割になったが、少しフラグメントあり。 →移植可
※フラグメント…分割の過程でできる小さな細胞の粒
フラグメントが多いと着床率が下がります。
というわけで、受精卵1つを戻すことになりました。
いつものように注意点を言われ、今回はきちんとメモとりました。
前回は夫がど忘れして大変な目にあいました
香水、デオドラント、化粧、マニキュアなど化学物質の入ってるもの禁止(付き添いの夫も)
アポは11:15
(この日移植する患者第一号)
1時間前に500mlの水を飲むこと
(膀胱を膨らますことで移植時に子宮へのアクセスがしやすくなる)
言われた通り1時間前(10:15)に水500ml飲みました。
ここからは移植が終わるまでトイレは我慢
11:00
病院到着。
11:15
看護師さんに引き連れられて、施術室前まで移動。
私の後に移植するご夫婦も一緒で、その夫婦も国際カップルで、初移植とのことでした。
この時点で、私はすでに尿意全開
夫にずっと「まだ〜?まだ〜?もう時間だよ〜?」って言ってました。
トイレめっちゃ行きたいのすんごく我慢してるのに、夫が「トイレに行ってくる〜」って普通に行くから、マジでコ○スって思った(笑)
11:40
尿意を抑えるために、椅子に座りながらずっとメトロノームのように横揺れしてました。
もうほんと限界で、このままでは廊下で漏らしてしまうと思って、トイレに駆けこみました🚽
夫にはめっちゃ反対されたけど、無理なものは無理
でも出したのは、ほんとちょっとだけ。だから出した後も尿意は感じまくり。
↑膀胱パンパンの中、トイレ行ってちょっとで止めるっていかに大変か!!
でも今回は500mlでしたが、以前は2リットルの時も。(違う病院)
それに比べたらはるかに少ない量なんやけど、歳のせいか、苦痛は同じレベル。
まさに 拷問
11:45
看護師さんが来て男性陣にカバーを渡しました。
ようやく出番かと思ったら、これからミーティングするから、まだ時間がかかるとのこと。
それまで平然としていた、私の次の移植者の女性も横揺れし始めました
メトロノーム増えました(笑)
ビニールかぶった男たちと、2台のメトロノームのように同じリズムで2人で横揺れする女性たち、という、側から見たら奇妙な光景に
12:00(水飲んでから、すでに1時間45分経過)
鳥肌、冷や汗で悶絶してる私を見て通りかかった看護師さんが声をかけてきました。
看護師さん「大丈夫?」
私「大丈夫じゃないです苦しいです」
看護師さん「我慢できそう?」
私「あとどれくらいで呼ばれるかによります」
看護師さん「ちょっとだけなら出してきていいわよ」
お言葉に甘えてもう一度トイレ行きました。
またもやちょろっとだけに留めたので、トイレ出た瞬間からもうトイレに行きたい
トイレから出てすぐに、ようやく呼ばれました。
一緒に待ってたご夫婦に「Good Luck」と言われ、あたたかい気持ちで移植室へ。
術衣に着替えて、培養士さんから説明を受け、書類にサインします。
朝の段階で正常に4分割していた卵は、この時5分割になっていました。
私「え⁉︎6分割じゃなくて⁉︎奇数???」って驚いてたら、
培養士「そんな綺麗にポンポンって倍々になっていくわけじゃないから大丈夫よ〜」
とは言いつつも、グレードは3と評価されました。
めっちゃ移植できるギリギリやーん
とはいえ、他に選択肢はないので、このコの生命力?成長力?にかけます!
移植中は、
今までの苦労を思い出し、最後の移植に感慨深い想いで…
ということは一切なく(笑)
なんとか漏らさないように必死でした
なんなら早くして〜!って思ってたw
看護師さんがエコーの機械でお腹を押してくるたびに「や〜め〜て〜〜っ!!」ってなってました
夫はというと、私の横に座り、ずっと私の手を握ってました。
本人いわく、とにかくめちゃくちゃ緊張した!とのこと。
終わった後、光の速さで着替えて、トイレに駆けこみました
そして次のご夫婦へ向けて「Good Luck」とエールを送り返しました。
トイレの話ばっかりになっちゃいましたが、こんな感じで最後の移植は無事に終了しました
あとは妊娠判定まで心穏やかに過ごすのみです。
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