こんにちは、コクです
昨日お天気が良くて、夫に強制的に(笑)日光浴をさせられました
20分デッキチェアに座ってたいただけてがっつり焼けました〜
ここからが今日の本題
移植期間前のこと。
仕事が暇だったので、ナイジェリア人同僚のベンをはじめ、仲の良い同僚たちでおしゃべりしてたんです。
ベン「今日、僕の誕生日なんだよね〜」
私「おめでとう!!何か予定はあるん?」
ベン「奥さんがバースデーディナーを作ってくれることになってるよでも、奥さんの仕事の帰りは遅いんだけどね」
私「うちらでもお祝いしようよ!次の休みの日とかに。」
ベン「え⁉︎いいの⁉︎めちゃくちゃ嬉しいんだけど」
私とベンは同僚の中でもめちゃくちゃ仲良いんです。
こうしてベンの誕生日のお祝いをすることになりました。
ベンの仲のいい他の同僚達4〜5人に声をかけるも、
全員の都合の会う日がない
ということで…
同僚A「じゃあ、今日!仕事の後、このメンバーとかだけでちょっとだけ飲みに行こうよ!」
私「急すぎて何も用意できないよ!そもそも私お財布持ってきてないし。」
ベン「急すぎて誰も来ないよ〜」
同僚A「ジョクトルが車にビール積んでるはず!駐車場でパーティーだ!!」
急遽、駐車場パーティーを開催することに
ナイジェリア系イタリア人のジョクトルは、いつも車にギネスビールを大量に積んでいて、一本あけてから会社を出るんです。
※イングランドの場合、アルコールレベルが血中濃度0.08%以上(日本は0.03%以上)が飲酒運転で罰則なので、
ビールなら2杯、ワイン1杯なら大丈夫とよく言われます。
↑もちろん体格やアルコール分解能力などによるのであくまでも目安。
仕事が終わって、それぞれ会社の敷地内?敷地外?(グレーゾーンの場所)で死角になってる穴場的スポットへ車で移動。
田舎なんで会社の敷地が無駄に広い
私を含め、車のない人はジョクトルの車に乗って移動。
そして早速、手渡されたのが
ギネスビールはアイルランドのビールですが、これはナイジェリアンギネスと呼ばれる、ナイジェリアのギネスビール。
ギネスビールのコピー商品ではなく、きちんとライセンス契約された商品。
歴史はイギリスの植民地時代頃に遡ります。
今ではアイルランドにも逆輸入されています。
アイルランドのギネスビールより、アルコール度数も高く、リッチな味わい。
ナイジェリア人の同僚達に言わせると、「アイルランドのギネスは水」だそうです
私「栓抜きは…?」
ジョクトル「貸してー」
歯で開けてました
ワイルドだろぉ〜?(笑)
イギリスでは、ギネスなどスタウト(黒ビールの一種)は
鉄分を多く含むので女性におすすめのビールとして有名です。
つい数年前までは妊婦に推奨してたくらい。 ←今はNG
とはいえ、私も妊活中なので、ひと口だけもらって、あとはベンにあげました。
私はビール党ではないんですが、コクがあるのに口当たりがよくて美味しかったです
ジョクトルが車のトランクを開けて、椅子代わりにして、音楽ボリュームMAX!
ナイジェリア音楽に合わせて、
みんなでダンスパーティ状態🕺🏻
写真や動画を撮って、会社のグループチャットに上げてたら、
「一回家に帰ってごはん食べてたけど、グループチャット見て戻ってきたー」って同僚が何人か加わったり、
偶然私たちを見つけた別部署の人が加わったり、
宗教上お酒の飲めないムスリムの同僚がコーラを買ってきてくれたり、
とにかく大盛り上がりとなりました
迎えにきた夫がビックリしてた(笑)
2週間以上経った今でも私の耳からこの時の音楽が離れません
サビがすごくキャッチー。所々英語歌詞。
Kizz Daniel Ft Tekno 「Buga」
見れるかな?
「Buga challenge」という、素人がこの曲に合わせてダンスをするというのがTikTokで流行ってるんだそうです。
一昔前の「恋するフォーチュンクッキー」状態?
あまりにも楽しかったので、
やっぱり飲みニケーションって大事だね
もっと頻繁に飲み会を開催しよう
ただし次はちゃんとパブで! ←w
という全員一致の意見。
後日ジョクトルにビール代払いました。
こういう機会って「あれば参加するよ」で結局誰も名乗り上げない。っていうことが多いですよね。
今回ベンがめちゃくちゃ喜んでくれていたので、やろう!って言って本当によかったです
日本ではアイルランドのギネスビールが主流