誕生日パーティーがキャンセルになった理由 | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。

こんにちは、コクですニコニコ


みなさん、13日の金曜日、無事過ごされましたか?

私は上の方の棚にあったタッパーを取ろうとしたら、顔面キャッチしました笑い泣き
角がまぶたに当たったので、目を開けてたらと思うとちょっと怖かったアセアセ



​誕生日パーティーの話




イギリスでは30才とか50才とか、キリのいい年齢は盛大に祝います。


↓今年義母は70歳のバースデーでした。プレゼントで今月はロンドン旅行、来月はスペイン旅行に行くそうです。



義実家が家族ぐるみでお付き合いしている家族の、長男が来月40歳になるので、誕生日パーティーをするとのこと。




この家族、義母の幼なじみ夫婦なんですが、自分達で起こしたビジネスで大成功した



超お金持ち!お金お金お金





離婚していますが、夫婦共に、超高級住宅地の大きなおうちにそれぞれ一人暮らしをし、
週に何度かお手伝いさんが来てます

引退後は、趣味のゴルフにスキーにと海外を飛び回っております。





この夫婦をA男さんとA子さんと呼ぶことにしましょう。



主役である長男の40才のバースデーパーティーは、
40〜50人呼ぶ予定で、長男嫁が取り仕切ることになったんですが、


長男嫁が会場として白羽の矢を立てたのは、
義母であるA子さん宅



確かに大きなリビングが二つあって、余裕で40〜50人は入る広さです。
とはいえ長男夫婦も子供ができる前はマンチェスターど真ん中の億ション、今は高級住宅街の大きなおうちに住んでいます。





が、A子さん、猛反対!


愛する息子のためといえど、

家を汚されたくない
↑玄関のカーペットが白い時点でアウト(笑)

普段から孫たちにも口酸っぱく汚さないよう言い聞かせてるんだとか。




で、A子さんが出した代替案は、元夫であるA男さん宅




ここはむしろA子さん家より大きい。

でも家に行くまでの道が狭いので、ゲスト全員分、車を停めるスペースがない!
イギリスは基本的に路駐。



しかし、愛する息子のためならと、A男さん渋々OK。




当然A子さんもA男さんも義母の幼なじみですから、両方から義母にしょっちゅう連絡が来ます。



A男さんに「今回は身内だけだから」と誕生日パーティーに招待されないことを伝えられたかと思いきや、

A子さんから「あなた達を招待するわ」と義両親&私たち夫婦が招待されたり、 ←え⁉︎うちらも⁉︎滝汗



A男さんが「次男(ドバイ在住)夫婦もお祝いに駆けつけるらしい」と言ったかと思えば、

A子さんは「次男夫婦は起業したばかりで忙しいから来れないの」って言うし、



大丈夫?コミュニケーションうまくとれてなくない?滝汗な感じ。
振り回されるかわいそうな義母。





とりあえず正式に招待されたけど…?行く??完全アウェーやで?滝汗 ←夫は超人見知り



夫「確かに親同士は仲いいし、僕が物心つく前からずっと家族ぐるみだけどさ〜。子供たちは連絡先知ってるくらいで、普段何のやりとりもないんだけど…タラー不妊治療もどうなるかわからないし…。」





どうするかね〜って言ってた数日後、



突然、誕生日パーティーキャンセルのお知らせがきました!びっくり




てっきり、
A男さんとA子さんの意見の食い違いかな?うーん


って思って理由を聞いたら、


A子さんと長男嫁の意見が合わないから!



でした。

まさかの嫁姑バトル勃発!爆弾





A子さんは、身内だけで40〜50人呼びたい。
もちろんA子さんの身内を含む←

長男嫁は、自分達の友人で40〜50人呼びたい。
招待者リストはほぼ長男嫁の友人だったらしいがw



A子さんは、決まった時間にサンドイッチなどの軽食を出したい。

長男嫁は、友人が来る時間がバラバラなので、誰がいつ来ても何かつまめるようにしておきたい。




両者の意見が平行線で、ついに主役である長男が


「僕は誕生日パーティーなんかやりたくないんだ!おーっ!



と主張して、キャンセルになったんだそう。
そこ、確認してなかったんかいっ!ポーン




お互い、誰のための誕生日パーティーなのかって考えてあげられたら、ちょっとは違ったんかな?

嫁姑関係にしこりを残さんかったらいいけどタラー

でももしうちも夫の誕生日パーティーやるって言ったら、間違いなく義母が出てくるやろなガーン



完全に巻き込まれたA男さんには同情しかないわ笑い泣き










パーティーフード、頼むにしても作るにしても、
やっぱり主役の意向は聞いておきましょう(笑)