こんにちは、コクです
今日はイギリスはパンケーキデーです
普通に仕事だし(夕飯にパンケーキはちょっと…)、
なにわのパンケーキ(お好み焼き)も韓国のパンケーキ(チヂミ)も最近食べたばかりなので、
夫と協議の上、週末に作ることにしましたー
ちなみに「欧州のパンかご」と言われるくらい穀物大国のウクライナ🇺🇦が戦争状態に入ったことでヨーロッパの各地で小麦やパスタの買い占めが始まってるようです
いい加減学習してほしい…
今日は海外あるあるな話
大好きで毎日のように食べていた納豆。
渡英後は、ロンドンの日本食材店から取り寄せたり、マンチェスターのアジア食材店で購入していました。
しかし、パンデミックになってから、納豆が手に入りづらくなりました。
手に入っても値段がめちゃくちゃ高騰していて、なかなか毎日食べるってわけにはいかなくなっていました
日本で4パックセットで100円くらいで売ってるものが、こちらでは以前は300円くらいだったけど、今は500〜600円くらいになってる
さすがにこの値段だと毎日食べられないな〜
と、とうとう禁断の(笑)、
手作り納豆を作ることに!
幸い、海外在住日本人ではあるあるらしく、レシピはネットにいっぱい転がっていました。
でもずっと、納豆が大嫌いな夫に自宅で作るの反対されてたんです。
発酵の間、キッチンが納豆臭くなるので。
値段の高騰っぷりと、大豆は女性ホルモンにいいんだよ〜って散々プレゼンして、ようやく許可がおりました
目指すは、ズボラで、面倒なのが嫌いな私でもできる楽チンな納豆作り!
納豆を手作りしている人のブログやら色々読んで、研究したところ、人によって書いてあることがまぁ違うわ違うわ
これはもう、何度か作って、どれが真実なのか、どれがズボラできて、私が納得できる味が出せるのか、確認していくしかない!
というわけでコク家の納豆作りをご紹介します
調べた結果、納豆を作るには大きく分けて5つのステップがあることが判明しました。
①準備
②大豆を煮る
③納豆菌と混ぜる
④発酵
⑤熟成
それぞれ、作る人によって違っていたので、回数を重ねて調整していくことにしました。
まずは必要なものを揃えることに。
飽き性だから続けられるか分からないし、失敗が続いて諦めた時にダメージを少なくするために、高くないもので。
納豆の元となる大豆をAmazonで購入。
3kgで、9.99ポンド(約1,500円) →6kg分の納豆が作れる
発酵は、パンの発酵器、保温水筒、カイロ、発泡スチロール、コタツ、直射日光などなど、いろんな方法があるんですが、
ズボラーな私はスイッチオンして放置できる、ヨーグルトメーカーで試してみることにしました。
これもAmazonで安いやつ。29.99ポンド(約4,600円)
今や我が家では納豆メーカーと呼んでいる(笑)
あとは市販の納豆。(納豆菌を取り出すため)
納豆パウダーとかでもOK
STEP.1準備
さっと洗った大豆をたっぷりの水で12時間漬けます。
大豆は納豆になると倍量になるので、私は150gで作りました。
納豆になると、300g=約6パック分の計算
泡(アク)がでますが、どうせ後で水をきるので気にしなくてOK
まんまるだった大豆が、見覚えのある大豆の形になります(笑)
左が水に漬ける前、右が12時間水に浸けた後。
使う器具(スプーンとかヨーグルトメーカーの中とかできた納豆入れる容器)を熱湯消毒しないと、納豆菌以外の他の菌も増殖しちゃうよ!
って書いてるサイトが結構あって最初はまじめに熱湯消毒してたんですが、
直前に普通に洗えば問題なし!って書いてるサイトもあって、最近は熱湯消毒せずに作ってますが問題なく作れてます ←theズボラー(笑)
STEP.2大豆を煮る
大豆を2本の指で潰せるくらいまで柔らかくします。
これも調べた結果、一番いいのは蒸すこと、らしいです。旨味が逃げないそうです。
あとは圧力鍋で煮るという人が多いみたいです。
が、我が家には蒸し器も圧力鍋もないし、
普通の鍋だと3〜6時間(圧力鍋だと30分くらい)かかるらしいんですが、
ズボラーな私は、キッチンに長時間はりついてるのは嫌というわけでスロークッカーに入れて放置してます
6〜8時間くらい
私よりもっとズボラーな方、もとい、時間のない方は、大豆水煮を使うとステップ1〜2をとばせます