偏った妊活情報を押しつけてくる同僚 | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。


こんにちは、コクですニコニコ


いつもノートを買うリサイクルショップに行ったら、徳川幕府のことが書かれた湯呑みが売られていました。
5ポンド(約720円)でした。





下三角下三角下三角下三角




妊活仲間の同僚、ルーマニア人同僚シモーナ(32歳)。




思ったことをすぐに口にする性格なので、妊活・不妊治療についてもがんがん聞いてきます(笑)





「そろそろ妊娠してるかわかるんじゃない?」

「こないだの生理開始日はいつ?」

「そろそろ排卵日じゃない?」

「不妊クリニックは生理開始日からどれくらい通うの?」




などなど。






覚えてる範囲で答えるんですが、
アプリにつけているのであまり覚えていない

彼女はまだ医療系の英単語に弱いので、ジェスチャーや絵を描いてみたりしながら伝えます。





ただ彼女がそうなのか、彼女の国(ルーマニア)ではそう言われているのかはわかりませんが、

情報が偏っていたり、間違っていたりすることがあります。



そしてそれをこっちに押し付けてきますガーン







私が高血圧の薬を飲んでいると知ったシモーナ。
↑妊娠中に飲んでもOKな薬です



シモーナ「薬飲んじゃダメよ」


私「不妊クリニックでOKもらってるやつやから大丈夫」


シモーナ「ダメよ!薬はどれも絶対ダメ!」


私「いや、これ飲まんと、私の命が危険やからアセアセ


シモーナ「ダメよ!今すぐやめなさい!」







別の日には、連日マンチェスターまで血液検査に行ってるのは、妊娠検査だと思っていたシモーナ。




私「違うよ。ホルモンの値を調べるためやって」


シモーナ「違うわ!妊娠してるかどうかを調べてるのよ!」


私「違うってば。ホルモン値だって。検査するのは排卵日より前。」


シモーナ「違う!コクは間違ってる!」





といった感じタラー






そこにいつも二人の共通の仲良し、ハンガリー人同僚のアニータが話に加わるんですが、

彼女は34歳ながら、2人の子供と1人の孫を持つ若きおばあちゃん。

いつも加勢してくれて、話が終わります。






先日、プリンターの紙が空っぽだったので、用紙を何束か取りに行って運んでいたところ…





シモーナ「コク!!!何やってるの!?妊活中は重いもの持ったらダメでしょ!!ムキー


私「それ、妊娠中やろ。まだ妊娠してないけど。」


シモーナ「違うわよ!着床しないのよ!」


私「そんなんゆうたら、小さい子抱えてる人は2人目できひんやんタラー


シモーナ「とにかく持っちゃダメ!課長に私は重いの持ちません!って言うのよ!」


私「妊娠したらさすがに言うよ。今は普通に持つ。」


シモーナ「ダメよ!妊娠したいんでしょ!?なんで妊娠できなくなるようなことするの!?ムキー





この時はアニータがホリデーに出ていて、つまり味方がいなくて、どんどんヒートアップするシモーナにイライラしてきた私。




私「心配してくれてるのはありがたいけど、私はこれで大丈夫やと信じてるから!いいから仕事させて!ムカムカ




と会話を強制終了しました。
押しつけ反対〜!




帰って速攻でハンガリー人同僚アニータに、いつホリデーから戻るのかメールしました(笑)






ちなみに、そんなシモーナは、
車がないのでマンチェスターの不妊クリニックに連日通えないというのと、旦那様もルーマニア人であまり英語が得意ではないというので、

自国に一時帰国して体外受精を受けるそうです。





心配してくれて、応援してくれてるのは分かるし、嬉しい。

でも、申し訳ないけど、たまに面倒くさいと思ってますタラー