父が母の手を繋ぐ理由

こんにちは、コクです

明けましておめでとうございます

うちは去年義祖母が亡くなってるんですが、イギリスには喪中や、○周忌なんてものはないので、

いたって楽しく過ごしております

キリスト教では12/25〜1/5までがクリスマス期間で、1/6より前にクリスマスツリーを片付けると悪運がきちゃうそうな

義母からもまだ片付けちゃダメよと念押しされてるので、

現在コク家では、クリスマスの飾りとお正月飾りが混在するカオスな状態になっています

クリスマスカードはマントルピース(暖炉上の棚)の上と暖炉の周りに。

私が日本人と知ってるからか、ご近所さんは歌川広重のカードをくれました。(大英博物館で購入したらしい)

うちは遠距離恋愛、遠距離結婚だったことがあって、

寝る時に限らず、家の中でも、

大体くっついていることが多いです。

その話はこちら↓

一時帰国の際に、両親とリビングでくつろいでいた時のこと。

母「あんた達、まだ家の中でもくっついてんの？」

私「くっついてるよー」

私の両親(共に70代)はお見合い結婚ですが、いつもラブラブです。

特に母が父のことを大好き

いっつもくつっつきたがる母を、

照れながら邪険に扱う父、めげずに迫る母、というのを子供の頃から見ていました。

母「うちも、お父さん、時々寝てる時にお母さんの手を繋いでくるんよ〜」

私「えっお父さんが逆(お母さんから)なら分かるけど。お父さんからって珍しいやん！」

母「そうやろ寝てる時にこそっと繋いでくんねん！なっ！お父さん！」

すると父が言いました。

父「違うわっ！握ってたの手ちゃうで、手首や！

いつもイビキでうるさいのに、静かやったから、生きてるんか？と思って

脈とってたんや！」

ロマンチックな話かと思ったら、

まさかの生存確認でした

母はいつも通り、めげずに

母「嘘やろ〜？ほんまは手ぇ握りたかったんやろ〜？照れんでいいって〜」

とポジティブ思考全開でした

うん、うちの実家は至って平和だわ、と思った会話でした