初面接！

初めてイギリスで面接を受けた時の話です。

私が住んでるのは、ファームが周りにあるイギリスの田舎町。

就活しようにも、つなぎのアルバイトを探そうにも、

とにかく求人が少ない！

あるのは、介護職、看護職、ドライバー、先生などの専門職

東京でOLだった私にそんな資格はございません

しかも夫から、

勤務時間を合わせてほしい

(土日祝日休み、7-16時勤務)

との希望があるため、

レストランなどの勤務も難しい…

そんな少ない求人の中でも、少しでも私でもできそうであれば、どんどん応募しているのですが、

全然連絡が来なーい！

就活サイトによっては、

企業が自分のCV(職務経歴書)を確認したかどうかわかるようになっているのですが、

見てさえもらえてなーい！

レビュー見ると、返事がきたの数ヶ月後、なんてのがざらにある…

くぅ〜

面接の練習したいから、どこでもいいからとにかく面接にこぎつけたい！

と思っていた矢先、夫から

「うちの総務部で求人出たから、受けてみる？」

と提案が。

(内部採用なので、一般には求人は出ていない段階)

さすがコネ社会！

サクッと面接が決まりました

夫と一緒に会社へ。

面接までの間、社員食堂で、

夫に仲のいい同僚を紹介してもらったり、

日本好きのイラン人に絡まれたり、

大画面TVでニュースを見たりしていました。

↓ゲーム機あり、TVあり、使い放題のコーヒーマシンあり。

挽きたてのコーヒーのいい匂い

↓好きな時間に来れるので、常に人の出入りがありました。

女性の人事課長さんと面接した時間はおよそ30〜40分。

履歴書における違い同様、

志望動機は？ なんて、上っ面の質問はありませんでした。

• AさんとBさんの2人から急ぎの仕事を頼まれました。どうしますか？

• 仕事での最大の失敗は？

• 前の上司はあなたのことをどう評価してると思いますか

• 1日どう仕事に取りかかりますか
  

など、シュミレーション的なことを聞かれました。

所々、英語が聞き取れなかったり、意味がわからなかったりで聞き返すこともありましたが、

全力で質問に答えました。

もしかしたら、そういうことを聞きたかったのではないのかも？って思うところもあり、

夫には「英語力で落とされる可能性大」と伝えました

こちらからは勤務時間について確認しました。

フレックスだから、好きに8時間働いてOKとのこと。

子供を学校に送ってから10時に来る人もいるし、

今日は病院の予約があるので、12時から来ますでもいいし、

明日は夜予定があるので、その分早く来ますでもいい。

とのこと。ありがたいわ〜

イギリスではこういう会社多くて、

求人内容に記載されてあることもあります。

後日、不採用通知をいただいたのですが、

イギリスでは不採用の際、

詳細に良い点悪い点を教えてくれます！

(なんならクレームも出せる)

これ、すごく役に立つんです。

次の面接に活かせるので、いつも助かってます

 →どれだけ落ちるねん（笑）

今回は、

「英語は問題ないし、経歴はかなり魅力的で、欲しい能力だった。

でも英語での電話対応の経験がないのが今回の不採用原因。」

とのこと。

もう、これ聞いて、

不採用なのに大喜び（笑）

英語問題ないって思われたんだ！！！

経歴にもっと自信を持っていいんだ！

受けて良かった〜♪

次はもっといける気がする！

頑張るぞ〜

とテンションの上がった初面接でした