令和5年11月22日(水)
出雲大社(いずもおおやしろ)
の続きです。
出雲大社の西方1kmにある稲佐の浜で、神々をお迎えする神迎神事(かみむかえしんじ)が行われます。
夕刻7時、浜で御神火が焚かれ、注連縄が張り巡らされた斎場の中に神籬(ひもろぎ)が2本、傍らに神々の先導役となる龍蛇神が海に向かって配置され、神事が斎行されます。
2件画像お借りしました。以前の様子のようです。
画像お借りしました。以前の様子で今年は中止です。
その後、出雲大社神楽殿において「神迎祭」が執り行われた後神々は旅(宿)社である東西の十九社に鎮まられるそうです。
翌日から境外摂社の上宮という建物で、御祭神の素戔嗚尊(スサノオノミコト)・八百万の神々とで縁結びや来年の収穫など諸事について人々のしあわせのご縁を結ぶ会議『神議り(かむはかり)』が斎行されるそうです。
十九社(じゅうくしゃ)は全国からお集いになられた神々の宿泊先の様ですが、東西十九社に八百万の神々がご宿泊されるのはさぞ窮屈かと思いますが、それぞれ温かい心で譲合いながらお泊まりになってるのを想像すると気持ちも温かくなるような気がします
という下調べの後稲佐の浜へ向かいます。
神門通りから稲佐の浜へ
稲佐の浜
八百万の神々をお迎えする、神迎え神事の浜
出雲大社の西方にある海岸で、国譲り神話や国引き神話ゆかりのパワースポットと言われています。
弁天島という小さな島があり、岩上には豊玉毘古命
(トヨタマヒコノミコト)を祀る小さな祠があります。
今は潮が引いていれば触ることも出来るようですが、古くは「沖御前」と言って遥か沖にあったと言われているそうです。
白い砂浜は南へ向かって美しい弧を描いて長く伸び、日本渚百選(日本人は百選好きですね)にも選ばれているそうです。また弁天島をシルエットに夕日が沈む風景は素晴らしく、「日が沈む聖地出雲」のシンボルとして日本遺産にも登録されているとか『記紀』の国譲り神話では、大国主神が高天原から派遣された武甕槌神(たけみかづちのかみ)と国譲りの交渉をしたとされている場所のようです。
見学はできないということでしたが、注連縄の外にたくさん場所取りしてある
ということで、警備員さんに伺ったら注連縄の外側なら可とのこと。
よく分からないまま待ちました
日が沈むのを撮りたいと思い、またまた娘に待っていてもらって浜へ🤳
戻った時は良かったのですが、私だけトイレに。
トイレは渋滞
戻った時には人がたくさん集まっていて、暗い中 娘と電話しながらライト照らして合流できました。
いよいよ神事