昔の捻挫で曲がった右足首復活への道、

前回の続きでーす。



赤い印のところが痛いため、

足首を青矢印方向に曲げられず、

緑矢印方向に曲がってしまう私の右足。


足首を曲げるたびに

下腿が内旋してしまうので、

プリエ崩壊し、お尻が抜ける。

だからポワントのルルベができない、

ってのが今までのお話で、

今回はその解決のための実践編。


PT先生、まずは右足の

外くるぶしの骨の周りを

グリグリとマッサージ。


これで下腿を外旋しやすいよう

可動域を確保したら、いよいよ次は

外旋した位置を保ち続けるための

エクササイズ。


踵にテニスボールはさんでカーフレイズ

(6番ポジションルルベ)

膝を曲げずに15回やった後、

片足ルルベしてみたら、

めっちゃ親指側が

床を押せるようになってビックリ!

これ、こないだ書いた

脚ケアの時の記事の絵だけど、

今回このエクササイズやった後はさらに

ズーンと床を突き刺す力が増してる!。


さらに、バレエの1番ポジションで

両足ルルベしてみたら、

踵がググッと前に出て

内くるぶしがパンと前に張った

下腿のアンデオールができてるし!

(当社比ですが)


え?、これってもしかして

あれじゃないの?

石井久美子さん言うところの

ワガノワレベルの

足からのアンデオール、ってやつ?

(もちろん私の足はそのレベルでは全然ないけど)


手でつかまってないとできないし

片足になると

右足はやはりまだまだ弱いけど、

これを習得すれば

ポワントの片足ルルベもできるはず!


「立ちたいところに立てましたね。

ただ、これが定着してできるように

なるかどうかは...。

すぐ戻っちゃう人も多いですから。

良い状態を身体が学習するよう

テーピングもしておきます」とPT先生




キネシオテープは

引っ張らずに貼っている。

矯正ではなく、

正しい動きに誘導するだけなのだそう。


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そして、もう一つ。

こないだからの

つま先と膝の向きを合わせる

足首トレーニングで、

徐々に親指から中指方向へと

重心が移ってきたのは良いけれど、

困ったことに足裏の中指付け根に

痛みが出てきていて。


それをPT先生に告げると、

このエクササイズが宿題に出された。

立った状態で、全部の足指を上げる。

まず親指を下ろし、

ゆっくりと残り4本を下ろす。

パーに開いて、指を伸ばすのがポイント。


右足不器用!

パーにならない〜ッ!えーん

指も曲がってるし〜!えーん


「右足は感覚も鈍く足指使えないので

横アーチも落ちて

指付け根に痛みが出るんでしょう」

とPT先生。


くぅ〜っ!チュー


チェックしてみると、
人差し指が全然ダメだわ。
動画後半は、エクササイズ始めて3日目の右足。少しは改善してるかな?

ポワントルルベへの

道のりはまだまだ遠い。プンプン

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昨日NHKで、まさに今の私に
ドンピシャな番組やってたので、
貼っとくね。
筋肉アワー フィギュアスケート編。


町田樹さんの言葉です、

「硬い靴で細い刃の上で動くには、
足指1本1本をミリ単位で
コントロールすることが必要。
足で床をつかむ感じです。
さらに大技となると、
一発で針の穴を通す精度が求められます。
フィギュアスケーターの足は
筋肉と感度が優れているんです」

これってトウシューズで踊るバレエも
同じだよね。キョロキョロ

足首怪我して不安定になると
トウシューズは難しい、って
よく言うけど、
フィギュアスケーターなんて
もっと大変なことをしてて、
足首怪我しても
羽生君だって山本草太君だって
ちゃんと復活してる。

彼らにできて
私にできないわけがない!

トップ選手と一緒にするなーッ!爆笑
アンタ何様? 笑