こんばんは~。
猛獣(ネコ科)対決第2ラウンド@甲子園は、昨日に引き続き獅子さんチームの勝利~!(≧▽≦)
雄星くん、よく踏ん張ったわ~(^3^)
永江きゅんも、ヒット打ったし(^∇^)ヤッタネ←最後のほーだけど^^;
…でも、今日の大勝も、同じく愛してる虎さんチーム相手だから、素直に喜べなくて( ̄0 ̄;)…フクザツ
この二連戦、1勝1敗を予想していた私。
6月の猫屋敷での対決は、虎さん連勝で、五分五分になればよいかしらん?( ̄▽ ̄;)ドーナルコトヤラ
…ここより、本題に入らせていただきます(^.^)(-.-)(__)ペコリ
今回は、前回の続篇のよーな内容です。
ここのところ、むしょ~に風に吹かれたくなった私は、二年ぶりに栃木・鹿沼を訪れました。←'12年3月27日付の当ブログ参照 http://ameblo.jp/kimidon-1210/entry-11205669575.html
一昨年に鹿沼を訪れたときも、どこか気持ちがやさぐれていて、風に吹かれたくなっていて。
どーやら私は、気持ちがやさぐれたり壊れたりすると、どこかの風に吹かれたくなる性分のよーです( ̄▽ ̄;)
この日は、
イコちゃんも同伴、新宿から宇都宮行きの湘南新宿ラインに乗り込みました。
鹿沼に行くには、宇都宮で日光線に乗り換えるのですよ。
日光線の時刻表。
日光線の乗り継ぎに、30分くらい間が開いてしまったので、お土産店で買い物したり(^^)
餃子クリアファイルをゲット(^∇^)
宇都宮駅の記念スタンプ。
宇都宮から日光線に揺られて15分くらいで、
鹿沼に到着。
イコちゃん、初めての鹿沼に嬉しそう(^^)ヨカッタネ イコチャン
駅舎。
改装されていて、一昨年訪れたときとは、ちょっと違う造りになっていた。
鹿沼駅の記念スタンプ。
今回、なぜ私が鹿沼を訪れたかというと、鹿沼にある川上澄生美術館に行くためなのであった。
川上澄生美術館は、鹿沼駅から徒歩で20分くらいの場所にある。
↑この画像、横向きですんません^^;
黒川という川を渡ると、
とんがり屋根が目印の、川上澄生美術館に到着するのであった(^∇^)ヒサシブリー
川上澄生(1895~1972)は、私の敬愛してやまない版画家で、アメブロのプロフィールの「好きなアーティストは?」の項にも、川上澄生の名前を載せているくらい(≧▽≦)キャー
版画だけど、どことなくPOPな作風が特徴である。
しかも、川上澄生は宇都宮中学(旧制)の教員時代に野球部の部長を務め、見事、甲子園出場を果たしているのですよ(^∇^)
なので、野球に関する作品もあるくらいです。←'12年6月4日付の当ブログ参照 http://ameblo.jp/kimidon-1210/entry-11269236284.html
自分の大好きな人が野球好きだと、なんだか嬉しいよ~う(^3^)ヤッタネ←結局そこか^^;
その川上澄生の代表作である「初夏(はつなつ)の風」が、文字通り初夏の、この時期限定で特別展示されるので、鹿沼にある川上澄生美術館に足を運んだわけで。
こちらが、
「初夏の風」の、クリアファイル。
1926年発表の作品で、棟方志功に多大な影響を与えた作品でもあります。
若き日、想いを寄せていた女性に失恋、その苦い経験が「初夏の風」に表れているのだとか。
女性の周りに、擬人化されたエメラルドグリーンの初夏の風が、吹きつける。
かぜとなりたや はつなつのかぜとなりたや かのひとのまへにはだかり かのひとのうしろよりふく はつなつの はつなつの かぜとなりたや
という詩が添えられていて、版画というより、詩画なのだ。
…なんだか、切ないな…
この日、初めて実物を目の当たりにしたんだけど、私の他に見物客がいなかったから、作品の前で立ち尽くしてしまった。
川上澄生は、失恋したあとも、その女性に想いを寄せ続けていたらしい。
なんだか、わかる気がした。
夕陽が見え始めた頃、美術館を出て、鹿沼駅に向かった。
美術館のレシートには、川上澄生の自画像の版画があるのです(^^)
帰りの車中から。
イコちゃんも、満足そーです(^∇^)タノシカッタネ イコチャン
版画じゃないけど、初夏の風に吹かれてきた私。
気持ちのやさぐれもぶっ壊れも、穏やかになったみたいで( 〃▽〃)
18きっぷの時期になったら、また、どこかの風に吹かれてこよーかと。
…最後に、
鹿沼駅から。