「BMW・Z3」君の12ヵ月点検が終わりました。 | 「BMW Z3」と走る暮らし

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2002年製の「BMW Z3 2.2」が我が家にやってきました。
古い車ですが、手入れをしながら楽しく走る記事を書きたいと思います。

川口市の「ステラ・モータース」さんにお願いしていました「BMW・Z3」君の12ヵ月点検が終わりました。

 

「エンジンオイル」、「デファレンシャルオイル」の交換は、最初にお願いしていましたが、点検の結果「パワステオイル」もかなり汚れているので交換をお願いしました。

 

その他にも具合の悪いところが見つかりました。

 

ファンベルトの「テンショナー」のベアリングから音が出ていて、状態が悪いようです。

「テンショナー」は、ベルトが緩まないようにする部品です。

これの調子が悪くなると、ベルトがスリップしてその熱で切れてしまうそうです。

もし、ファンベルトに異常が起きると、即オーバーヒートになりますし、発電にも問題が出そうですので交換していただきました。

 

交換した部品です。それぞれの役割と具合の悪い状況を丁寧に説明してもらいました。

 

「ファンベルト・テンショナー」です。

回すと、「ガー」と音がして、少しガタがありました。

 

こちらは、「エアコン・テンショナー」です。

こちらも、音がしてました。

 

「テンショナー・プーリー」です。

 

画像がボケてしまいましたが、「ファンベルト」に細かい亀裂が入っていましたので、交換でした。

 

「Z3」のエンジン「M54」では、この「テンショナー」の不具合があるそうです。

純正は、「機械式」ですが、その後、対策部品が出て「油圧式」が推奨品だそうです。

今回は、「油圧式」の「INA」というメーカーの「OEM品」でお願いしました。

 

 

もう一つ交換していただいたのが、この「エアクリーナー」です。

色が新品では、「白」だそうですが、「茶色」になって、ゴミが溜まっていました。

 

私の「Z3」君は、「2002年製」ですので、「20年」も走っているわけです。

あちこち、悪くなるのも仕方ないですね。

部品が、出るうちに交換しておく方が賢明かもしれません。

 

「Z3・2.2i」と同じ「M54」エンジンのテンショナー交換の動画がありました。

プロの方ではないようです。狭いところの作業で、大変そうですが、無事に交換が出来たようです。

次に壊れそうなのは、「発電機」か、エアコンの「コンプレッサー」かもしれません。