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私の好きなサザンの春うたに「唐人物語(ラシャメンのうた)」という曲があります。
1998年10月21日発売の「さくら」というアルバムに収録されています。
唐人物語 (ラシャメンのうた)
テレビ朝日系ドキュメンタリー番組『驚きももの木20世紀』テーマソング。
原由子ボーカル曲。前曲の終了直後にイントロなく歌い出される。
タイトルは「とうじんものがたり」と読み、括弧内の「ラシャメンのうた」はサブタイトルである。また“ラシャメン”とは「洋妾」のことである。
歌詞は江戸時代末期に実在した芸者“唐人お吉”こと斎藤きちのことを綴っており、お吉の出身地である下田の情景が随所に記されている(唐人坂、稲生沢など)。
ベスト・アルバム『バラッド3 〜the album of LOVE〜』や『海のOh, Yeah!!』にも収録されている。
発売年のAct Against AIDSイベント『オール リクエスト ショー』では作者である桑田がセルフカバーを行っている。
「唐人お吉」にまつわる物語が、この歌のモチーフになっています。
美しいメロディと原坊の透明感ある優しい歌声が上手く融合していて、桜が舞い散る日本の春の風景が目に浮かびます
桜見頃の唐人坂で
巡る想いは ひとりひとり
泣けば花散る一輪挿しの
艷な姿は春の宵
歌詞、言葉のチョイスが絶妙で、和歌(短歌)のような叙情的な一曲です。
桜の花の儚さと斎藤きちの人生が重なり、切なく心に刺さります。
桑田さんがハモっているサビの部分がまた佳いんですよ♪
1999年3月、素敵な春の逢瀬@宮城で生歌聴いた時は、感動で泣きそうになりました
なぜ日本人は桜に儚さや死を思うのか〜桜と日本人について考える〜
\唐人お吉物語↓/
\「唐人物語(ラシャメン)収録↓/