夕方の県内ニュースで、宮城県利府町が所有している“自走式トイレカー”2台を石川県能登町へ派遣することになり、その出発式の様子が流れました。
2台のトイレカーを4人の職員が交代で運転して、被災地に入るらしいのですが、その4人の中に、見覚えのある顔が。
旦那の中学時代の友人です!



彼は長年自衛隊に勤務していたので、一瞬「何で!?」って思ったんですが、自衛隊は50代で定年なので、退職後町役場に再就職したのだと思います。
3、4年前まで年賀状のやり取りをしていて、移動になる度にあちらからは「○○駐屯地に移動になりました。」とか一言添えてあったものですが、ウチはこの2、3年で年賀状じまい(特に宣言はせずフェードアウト)をしたので、彼の近況は全く知りませんでした。
町役場の危機対策課ということで、自衛隊で培ったスキルやキャリアを活かせる部署に再就職できて、本当に良かったなぁと思いました。
トイレカーは3月末まで被災地に配備されるとのこと。
約2ヶ月間、職員の方々も現地で支援活動に当たると思いますが、東日本大震災を経験していているからこそ、被災者の皆さんに寄り添ったきめ細かい支援ができるのではないでしょうか。
被災地では、徐々に停電は解消してきていますが、未だに断水が続いている地域があり、トイレ問題は深刻なようです。
先日被災地入りした、サンドウィッチマンのトイレトレーラー同様、利府町のトイレカーもきっと喜ばれることでしょう。
感染症予防の為にも、衛生的なトイレで用が足せて、使用後はきちんと水で手洗いができる環境というのは大事ですからね🚽