![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/77/89/j/t02200197_0800071812919259051.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/d3/d3/j/t02200197_0800071812919259052.jpg?caw=800)
包茎専門クリニックの現状に憂慮している。
我が国では、包茎が恥ずかしいものとしての認識が強く、不必要な手術を勧める包茎専門医が多くいる。
私自身も医師として駆け出しの頃、ある大手の有名な包茎クリニックのお世話になり、バイト医師として施術を行っていた事があったが、当時は、医師としては駆け出しで、大学病院でまだ施術を任されるわけではなかったので皮を切って縫合するだけの手術手技ではあったが、オペをさせて貰えるという喜びでいっぱいでその仕事を嬉々としてこなしていた。
おかげで、そこで切開、止血、縫合という外科医としての基本を学べたように思う。
当時は、あのふにゃふにゃしたイチモツを丁寧に仕上げる事は非常に困難で、更に勃起時には血流も増すし、確実な止血操作が要求され、その手術手技をこなす事で相当、自分自身も訓練になり外科医としての腕が上がったのだと自負しているし、当時雇って頂いた事務長にも大変感謝している。
また、単なる医師としてではなく形成外科医としてお金が貰えるということが当時嬉しかった。
ただ、包茎手術に対する値段設定にはいつも疑問を感じていた。
経営に携わる現在となっては、一時間から、2時間かかる包茎手術の費用が、宣伝広告費用や医師やスタッフのお給料を考えた時に、平均70万円位かかるのは致し方ないのかなと思っていたが、諸外国の事情を鑑みた時に、自費診療とはいえ、包茎手術をここまで高額やっている国はないと思う。
当時、僕は、日給で十万円も頂いていました。医師の一日のバイト料としてはやや良いくらいでしょうか?
とはいえ、日本だけの特殊な事情である。
アメリカでは最近、性交時の包皮の役割も重要とされ、安易な割礼も減っている。
僕も現在、安易な包皮の切りすぎは反対という立場をとっている。
性交時に包皮があることで膣内を自由にスライドすることができるし、包皮から粘膜部位に移行する部分は性感帯として重要な部位でもあるからだ。
余りに、皮が余り過ぎているおちんちんは、みっともないし、不潔ではあるが、包茎手術の際にある程度このスライディングティシューを残す事が重要だと考えている。
いわゆる、仮性包茎は問題ないという立場だ。
アメリカには仮性包茎という言葉はない。包茎の英語のスペルはphimosisというが、これは被っている都いう意味で眼瞼の皮膚などでも使う語彙だ。
が、しかし、日本古来より日本人は人前で裸になる温泉文化があるし、最近はゴルフの後で皆でサウナで汗を流すなど、陰茎のコンプレックスを訴える人も多いのが事実である。
思春期に入ると、性教育の現場でもこの問題をどう取り扱うかに悩むことを友人教師から相談されたこともある。
また、美容外科医として有名人や格闘技のチャンピオン、スポーツ選手などから相談を受けることも多い。
世界チャンピオンとゴルフに行き、えっチャンピオン包茎なんですか?などと言われては困るという話である。
思春期に入る中学生が包茎を理由に修学旅行に参加しないなどという悲劇もある。
僕は、見た目を良くするというだけの手術で、本来の目的である生殖活動に影響があってはならないという立場であるが、文化的背景や社会的な背景で包茎手術を選択しなければならない人も確実に存在する。
そういったことを踏まえて、安価で安全で生殖活動にも影響せず、かつ亀頭粘膜の清潔を保持できる手術方法はないかと模索していた。
その答え、海外の包茎治療から見出す事ができた。
我が国の主要な包茎専門クリニックでは、クランプ法が傷が目立ち、ツートンカラーになるとの理由で避けられる傾向あり、亀頭直下埋没法が主流となっている。
勿論、僕も、前述の理由で亀頭直下埋没法は得意な手術である。
更にマイクロスコープを使用して丁寧に縫い上げるので傷跡の出来栄えにも自信がある。
しかし、この亀頭直下埋没法というやつが怪しい。
亀頭直下埋没法では粘膜部分が全て切除されるので大切な性感帯のほとんどを失うことになる。
加えて、ツートンカラーというやつだが、亀頭直下からいきなり黒い外皮が表れるのも相当不自然だ。
僕の考えは粘膜部分もある程度残した上余り皮で傷を隠すというのが正しいと思う。
クランプ法でも傷は全然目立たなくなる。
本来、粘膜部位の傷は傷跡が目立ちにくいし、生殖器の傷は血流も豊富でとても綺麗に治るのである。
ただし、従来のクランプ法では、一度クランプした後でクランプを外して縫合するという方法であったが、この方法では血腫や縫合の手間が余計にかかり手術時間も長くなる。
我々の新法はこれと次元を画すものである。
縫合を必要としない、無血下の手技で、血が一滴もでない。術後の合併症も皆無で画期的な方法であるのでここに紹介したい。
当院では、これをパワーリング法と名付けている。ポンテリングとは違います。あしからず。
以下にその手術手技を示す。
ブログでは、この画像が削除される恐れがあるが、困っている人たちがたくさんいることを踏まえて開示したい。
男の子のいるお母さんや、包茎の彼氏を持つ女性にも見ていただきたいからです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/a5/4d/j/t02200197_0800071812919259347.jpg?caw=800)
このようにデザインしたラインにパワーリングを被せる。
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亀頭を保護する保護キャップを被せる。
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包皮を引っ張りながら調整する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/60/58/j/t02200198_0800071912919259672.jpg?caw=800)
パワーリングを包皮に挟み込む。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/40/ae/j/t02200198_0800071912919259671.jpg?caw=800)
余った包皮をメスでカット。血はでない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/4f/46/j/t02200198_0800072112919260158.jpg?caw=800)
亀頭保護キャップを余剰包皮と共に除去。
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2週間もすれば、臍の緒が脱落するようにパワーリングは脱落する。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140425/01/kimboktae/52/a3/j/t02200197_0800071812919260398.jpg?caw=800)
粘膜部位を残しながら、ある程度スライディングティシューを残す事がポイントとなる。
この画期的な方法は全国の包茎クリニックを震撼させるものになるだろう。
手術時間はおよそ3分程度。
大量生産も可能なので、格安料金を提示したい。おそらく3万円で試行できれば、間違いないであろう。
縫合の必要がないので、短時間でかつ血腫などの合併症も皆無だ。
傷跡も自然で美しい。
悩んでいる方は是非相談して欲しい。