だんだんと効果が出てきています。
このブログ完全に発毛ブログになりそうですね。
僕は25歳から薄くなり始めて、13年間禿げたまま生きてきました。
その間につらかったこと、悲しかったことをここで書いていきたいと思います。
25歳といえば、まだまだ年頃です。
からかわれても薄ら笑いしか浮かべることしかできませんでした。
本来明るい性格なので、笑うしかなかったのですが
これは、一度禿げてみないとわからないと思いますが、心で泣いて顔で笑うつらさは本人にしかわかりません。
恋愛にも積極的になれなくなるし、スポーツをするにも外に行きたくなくなります。
からかった人たちは覚えていいないと思いますが、からかわれた僕は忘れることはできません。
今は、精神的には禿げを克服しましたが、大きな心の傷は消えません。
一時期、25歳から5年間くらい、アートネイチャーにお世話になったことがあります。
最初は育毛コースに入っていったのですが、最終的にはかつらのお世話になりました。
はっきりいってこの頃が一番つらかったです。
女の子と仲良くなってもなかなかこの秘密は打ち明けられません。被っているのがばれて振られたらどうしようとかネガティブに考えてしまいます。
思い切ってスキンヘッドにして良かったと思います。
はっきりいって、かつらは、まわりが気を使います。
マリンスポーツもできません。
銭湯にいっても外せません。
蒸れるし、最悪です。
でも、被っていなければ自分ではないのです。
一度被れば、被り続けなければいけません。
外せば、みんなびっくりしてしまいます。
僕がかつらをはずす時は、本当に強い決意が要りました。
当時勤めていたクリニックのスタッフは、明日、麻生先生が明日かつらを外してくるからその話題に触れないようにと院長からお達しがあったそうです。
おもいっきり変わっているのに誰もそのことに触れてきません。
話には触れませんが明らかに視線は頭のほうへ向いています。
さらに、美容クリニックで働いていたので、スタッフはかわいい女の子ばかりです。
あの時は本当につらかったけど、やさしいスタッフばかりで良かったです。
こうして少しずつ毛が生えてくることが本当に今は嬉しいのです。
僕のかつら体験は、今思えば笑って話せるのですが当時は泣き笑いの連続でした。
今後、あまり話すことなかった、つらいかつら体験をシリーズでつづっていきたいと思います。
続く…