802冊目 このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる・ハプワース16~/J・D・サリンジャー | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

ヘタな読書も数撃ちゃ当る

ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年」J・D・サリンジャー著・・・★★★

「バナナフィッシュにうってつけの日」で自殺したグラース家の長兄シーモアが、七歳のときに家族あてに書いていた手紙「ハプワース」。『ライ麦畑でつかまえて』以前にホールデンを描いていた短編。

 

仕事の繁忙期を乗り越えたものの、すっかり体力、気力を奪われてしまい読書熱はダダ下がり。。。

1ヶ月ぶりの更新となりました。

が、、、また厄介な本を選んでしまった。。。

 

先日、久しぶりに「ライ麦畑でつかまえて」を読み、改めてサリンジャーの「謎」に興味を惹かれ本書を選んだものの、、、惨敗。

やっぱり、訳分からん。。。

 

本書は「ライ麦~」の主人公ホールデンが登場する作品(こちらの方が「ライ麦~」よりも先)の他、9編からなる短編集である。

 

朦朧とした意識で何とか読了したものの、字面をなぞっただけで作者の企図は全く理解不能。

「ライ麦~」と同じく、とりとめのない話がづらづらと並びオチも無い。

 

こういう時はAmazonの一流読書人たちのレビューを見るに限る、、、

、、、が、やっぱ分からん。。。ort

 

言える事は、サリンジャーという人は常人じゃない事は確か。

サリンジャー作品を細部まで分析し、その精神状態を解剖すれば凡人にも理解できるかもしれないが、私にはそれ程の興味は無い。(・_・;)

 

次は昨年話題になった国内ミステリィです。

 

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