680冊目 リズム/森 絵都 | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「リズム」森 絵都著・・・★★★

さゆきは中学1年生。近所に住むいとこの真ちゃんが、小さい頃から大好きだった。真ちゃんは高校には行かず、バイトをしながらロックバンドの活動に打ち込んでいる。金髪頭に眉をひそめる人もいるけれど、さゆきにとっては昔も今も変わらぬ存在だ。ある日さゆきは、真ちゃんの両親が離婚するかもしれないという話を耳にしてしまい…。

 

今やベテラン作家と言ってもいい、森絵都の初々しいデビュー作(1990年)。

先に読んだシリアスな「白の闇」との落差が凄い。。。!(´Д`;)

 

中学生世代の青春物で、いい歳したオッサンが読んでもな~。。。(><;)

 

最新作「みかづき」は三世代に亘り塾経営に情熱を傾けた一族を描いた、読み応えのある素晴らしい作品だったが、その片鱗は残念ながら伺えない。

まあ、22歳の女性作家のデビュー作ならこんなもんか?

 

中学位の子が読めばいいのかもね。

オジさんには暖簾に腕押しでした。。。( ̄_ ̄ i)

 

次は、大人のドロドロした世界です。。。(;´▽`A``

 

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