53冊目 水上のパッサカリア/海野 碧 | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「水上のパッサカリア」海野 碧著・・・★

腕の良い自動車整備工・大道寺勉は3年半前からQ県にある湖畔の借家で、一回り近く年下の片岡菜津と穏やかに暮らしていた。半年前、暴走族の無理な追い越しによる交通事故に巻き込まれ、菜津が死んだ--。菜津が育てた飼い犬と静かな暮らしを続けていた11月のある日、勉が帰宅すると昔の仲間が家の前で待っていた。菜津は謀殺されたのだという、衝撃的な事実を携えて…。
圧倒的な文章力に緻密な描写力。満場一致で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した快作! 次作が待ち望まれる大型新人、登場。

 

 

我慢に我慢を重ね32ページで放り出した。

 

怒りさえ感じた。

私の文章も拙いが、これなら私が書いた方がまだましだと思った。

中学生の作文でもあるまいに括弧書きの文章や、はちゃめちゃなプロットこれのどこが「満場一致で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した快作!」なんだ!

32ページ以降逆転満塁ホームランの作品なら平身低頭謝ります。

 

 

水上のパッサカリア/海野 碧
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