前回のブログから1ヶ月近く経ってしまいました。
オーストラリア旅行から既に1ヶ月半が経ちましたが、折角書きかけたので最後まで書きたいと思います。
4月はメチャクチャ忙しかったのですが、今も何故だか時間に追われている毎日なので次はいつブログを書けることやら・・・
他にも旅行以外にも書きたいことがたくさんあるのですが、それはまた追々綴っていくことにしますね
3月にゴールドコーストへ行ってきました。
前回のブログはコチラ↓
カランビンサンクチュアリーを出た後はバスでホテルに向かい、夕方から土ボタル鑑賞ツアーに行って来ました。
旅行社が斡旋するオプショナルツアーはとんでもなく高いお値段。
何処へ行っても物価が高いから仕方ないのかもしれませんが、いろいろ調べていて「ロコタビ」というものを見つけました。
海外在住の日本人の方(ロコ)がいろいろなサービスを提供しているのです。
もし当日ロコと会えなかったとかトラブルが起こったらどうしよう・・・等の不安はありましたが、もしかしたらとってもいい出会いになるかもしれません。
土ボタル鑑賞はロコにお願いすることにしました。
私達が到着した日はお天気が悪かったので、ロコから
「お天気が悪いので日にちを変更しましょうか?」と何度か連絡を頂いていたのに、関空でレンタルしたWi-Fiの電源を入れていなくて、ロコのメッセージに気が付いていなかった私達。
無事にロコと会えましたが、私から返信がなかったので心配されていたようです。(本当に申し訳ありませんでした)
暗くなる前に野生動物を見にクーンババ自然保護地区へ行きました。
ここでは野生のカンガルーや(運がよければ)コアラを見ることが出来るんです。
昼間カランビンワイルドライフサンクチュアリーで見た時よりもカンガルーはたくさんいました。
遠くの方にもたくさんのカンガルー
人に慣れているのか主人が近づいても逃げませんでした。
そしてロコが手招きするので行ってみたら、木のかなり上のほうにコアラがいました。
野生のコアラです!
視力が良くない私では絶対に見つけることが出来なかったと思います。
午後6時にゲートが閉まってしまうということで、私達はクーンババ自然保護地区を後にして、土ボタル鑑賞の為スプリングブルック国立公園内のナチュラルブリッジへ向かいました。
最初、私は土ボタル=ホタルだと思っていたのですが、全然違うことがわかりました。
ヒカリキノコバエの幼虫が土ボタルの和名でグローワームと言うそうです。
駐車場から遊歩道を1キロほど歩きます。
雨はもう降っていませんでしたが駐車場に他の車はなく、最初から最後まで貸し切り状態で、最高の景色を見ることが出来ました。
土ボタルは湿気を好むので、雨の日は光が増すそうです。
土ボタルの幻想的な美しさはどう表現したらいいのでしょう。
グランドキャニオンで見た星空も感動しましたが、この土ボタルの美しさと言ったら・・・!
スマホで撮った写真は全然駄目だったので、「この景色を目に焼き付けて帰ろう」と思いました。
実際の土ボタルはもっと広範囲なのですが、遠くから撮ると光が写らず・・・実際はこの画像の100万倍くらい綺麗でした。(普段は何を見ても何とも思わない主人が感動していました)
ツアーだったらガイドさんから「はい、行きましょう」と急かされるのかもしれませんが、ロコは私や主人が満足するまで「帰りましょう」とは言いませんでした。
ロコも「駐車場に車が1台もないのは初めて、誰とも会わなかったのは初めて」だと言っていましたが、貸し切り状態の中でゆっくりと時間を過ごせたのは本当に嬉しかったです。
雨のために土ボタルがより綺麗に見えたということは、イコール星空観賞が出来なかったということになります。
ロコは星空観賞が出来なかったことを何度も謝られたのですが天候はロコのせいではないし、南十字星が見れなかったことは残念でしたが日本で見られない土ボタルを最高の状態で見ることが出来ただけで大満足でした。
いろんな条件が重なって、私達はたまたま最高の状態で鑑賞することが出来たのかもしれませんが、土ボタルツアーはおススメです