お気楽フォーカシング | 厚木で20年 セラピストの応援団長いわぶちゆういち
■2004/01/06 (火) 18:26:15 お気楽フォーカシング

自分のことをもっと知るための技法は数多くあります。

特に自分の身体の気になるところや
自分の感情、症状と対話をしていくものとして、
フォーカシングという有名な技法があります。


僕も独学で勉強しましたが、
イメージを持ちやすい人にはとてもよい技法だと思います。

「あーねら」のリラクゼーショントーキングの中では、
僕流に簡単お気楽にアレンジしたフォーカシングに似たもの
(他の技法も組み合わせますので)が体験できますので、
興味のある人は遊びに来ていただけたらと思います。

本格的なフォーカシングに関しては、
インターネットで検索してみてください。
 

僕流のお気楽なやり方は以下の通りです。
一人が受け手、もう一人が誘導役として、
ご家庭で、もしくは友人とやってみても良いかと思います。


1、受け手は楽な姿勢で座る。

2、目をつぶり、ゆっくり息を整える。

3、自分の気になる身体の箇所、感情、症状などに焦点を合わせる。

4、それに名前を付ける。(より具体的に)
…便宜上、その名前を付けたものを以下の説明では
「めそめそさん」と呼ぶことにします。
 
5、自分がリラックスできる場所をイメージする。

6、その場所にベンチなど座る場所を作り、
そこに自分が座っているとイメージする。

7、そこに座って、「めそめそさん」を探す。

8、「めそめそさん」に来てもらい、そこに一緒に座って、
「めそめそさん」を尊重しながら、お互い仲良くなるように
色々な話をする。…今何を思っているのか、
もっとして欲しいことは何か等。

9、「めそめそさん」と仲良くなったら(終了する時が来たら)、
「また、会いに来ます。ありがとう。」と再会を約束して
イメージングを終了する。

10、目をあける前に、今「めそめそさん」と話をしたと思う
身体の箇所を探して、そこに優しく手を当てる。

11、目をあけて、自分の身体の感じを味わう。

12、時間があったら、最初に会った時と仲良くなった後の
「めそめそさん」、2枚の絵を描いてみる。
 

基本は以上ですが、色々柔軟に状況に合わせて行ってみてください。