支援学校見学 | DMD息子と歩む気ままlife

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支援学校の見学に行ってきました。



地域の中学を希望しているものの、その理由ははっきりと分からなかったのですが、学校の教育相談で先生には伝えていたそうです。


勉強をがんばりたい、小学校のみんなとがんばっていきたいと。


普段、自分の気持ちを上手く伝えられない子なので、こんなふうに考えていたなんてびっくりしていますびっくりマーク


初対面の人に何か聞かれても、私の方ばかり向いて小さな声でつぶやき、それを私が伝えるというささやき女将みたいなことしてる子ですよニヤニヤ


そんな子が自分の進路についてちゃんと考えて、答えを出したのはすごいことだと思いますおねがい




さて、支援学校ですが、すいてれば車で30分ほどの距離です。


中学部のクラスを全て見させて頂きました。


知的障害もあるお子さんが多かったです。

普通の中学校の教育課程(教育課程Aと呼ばれてました)を行うクラスは二人だけで、その子たちもお話が少し苦手な感じを受けました。

二人しかいないとなると、中学部は教科制になるので、先生とマンツーマンになる授業も結構出てきます。

政令指定都市にある支援学校なので、教育課程Aの子はもう少しいるかと思ってたのですが、こんなものなのでしょうか…?


あとは、小学校の先生から高等部についても話を聞いたほうがいいと言われましたので、聞いてみました。


高等部は普通科と商業科があります。普通科は中学部と同じように教育課程が分かれているのですが、今年度は普通科高校に当たる教育課程Aは応募が少なかったため、開設されてないとのことでしたショボーン

高等部においては毎年募集をして、それによりクラスを決めているそうです。

普通科高校と同程度にしようと思うと、先生も教科の数だけ集めないといけませんし、難しいのでしょうね。最近は教員も少ないでしょうし。。


今の息子の勉強したい、という気持ちに沿うなら普通科がいいのかな、と思っていましたが、なんかすんなりいきそうにないですね。。チュー

人数集まればいいけど、今の中学部の教育課程Aの子も少ないし、しかも肢体の支援学校、新設予定があるんです。

4年後にできる予定で今の学校の半数の子がそちらに移りますし、うちの市も新設校の方の学区に含まれています。

これで人数集まるんでしょうか…?


もし、普通科難しそうなら商業科になります。時間割見てみたら結構本格的だったので、商業科もありかな?と思いました。ただ、自分で調べて分かったのですが、商業科はこの学校にしかないので、商業科を選んだ場合は新設校ではなく、見学した学校に通うことになります。

新設校だったら、ピカピカでいいなぁと思ってたのに泣き笑いまだどうなるか分からないですけどね。


他の設備も見せてもらいましたが、自立活動室が病院のリハビリ室並の広さで、なんと床暖房付でしたニコニコ



見学を終えて、息子の中では地域の中学校に行くという思いが強くなりました。人数が少ないので、この環境で勉強するのは自分には合わないと思ったようです。

もちろん、支援学校が合うお子さんもいらっしゃると思いますし、地域によってはもっと支援の充実した支援学校が、あるかもしれません。


地域を選ぶと、やはり設備面では大変な思いをするかもしれませんが、息子が自分で決めたことなので、乗り越えていってくれると信じています✨