京都記念(GⅡ)、共同通信杯(GⅢ)振り返り | 3~10分あれば読めるブログ

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鉄道写真と競馬が中心のブログです。何かに特化しているわけではないので、サッと読めるブログということにします。

 ブログでなくXにしか予想は出していなかったが、佐賀記念を予想して馬券も買った。ありがたいことに3連複的中した。この土日の中央競馬が結構負けていたが、これで少し負け分はマシになった。

 

(京都記念)

 前半1000m通過が59.7秒、これはアフリカンゴールドが逃げたペースであり後続は61秒くらいかかっていると思う。それで2分12秒台の勝ち時計だから今の京都芝は相当時計がかかる。

 

1着 プラダリア(◎)…2着馬とほぼ同じ脚色のように思うが、競り勝った要因はこの馬の本職が2400mだから。並んでもうひと伸びできるスタミナを持っている。GⅡだと大将格だが次が大阪杯となると相手関係による。

 

2着 べラジオオペラ…2走ボケが心配だったが、行きっぷりはよかった。直線でプラダリアの内から差す作戦を取ったが、プラダリアでも書いたが距離経験の差があった感じ。

 

3着 バビット…普通ならこの2番手の競馬では潰れるが、最内で他馬があまり視界に入らなかった分踏ん張れた。

 

4着 シュヴァリエローズ…よもや3着。行きっぷりがよかっただけでなく、踏ん張っていた。2000mより短い距離で走ってきたが、案外長距離の方がいいのかも。

 

5着 ラヴェル…一本調子に見える競馬だったが、昨秋よりは走っている。きれいな馬場で走れることを望みたい。

 

(共同通信杯)

 こちらは前半1000m62.6秒とはっきり出ていた。田辺騎手の逃げは珍しいなと思いつつ、こんなスローに落として3着に残すんだから職人。

 

1着 ジャスティンミラノ…スローペースで各騎手が手綱を引っ張っていたのに対して、戸崎騎手は引っ張らず緩めていた。直線でパワーホールを交わすのにてこずったが、直線の脚はよかった。GⅢからもGⅠを狙える馬が登場した。

 

2着 ジャンタルマンタル…かかっている感じもあったけど、行きっぷりはいいとは思えなかった。直線では朝日杯で見せた脚が見られたが、あのときほど完璧なレースではなかった。

 

3着 パワーホール…逃げが戦法となりそう。2連対した距離で3着に粘った。

 

4着 ディマイザキッド…後方待機から直線内から伸びてきた。キングマジックだ。

 

5着 エコロヴァルツ(◎)…スタートよすぎてひっかかった。なにかもったいない競馬だった。

 

 外観は全然違うんだが、プラダリアで勝った池添騎手が往年の村本騎手に見えてきた。村本元騎手が職人と言われたころの年齢に、池添騎手が近づいているし元々数多くの馬に乗るのではなく、少ない馬数で育てていくタイプなのも職人気質。このあとに週末に予想するレースを更新。