地震から26年経ちました。 | きまぐれママのブログ

きまぐれママのブログ

猫のナナ15歳のことや卓球の事。
メダカ、ウーパールーパー、花の事。
を書いています。

猫のナナは令和3年8月17日に虹の橋を渡って行きました。

今日で阪神大震災から26年です。
もう26年も経ったのに当時の事は鮮明に覚えています。
揺れてる時に柱が折れてるのが見えても立つことができずに娘に覆い被さって揺れが収まるのを待ちました。
収まってすぐに..揺れ戻しがあるから逃げなくては..タンスから寒いのでベンチコート..ダウン着て...お兄ちゃんは薄着で寝てるのに早く早く..早くと言いながら..服出して玄関まで...冷蔵庫がキッチンに斜めに倒れてて出口を塞いでいました。
冷蔵庫に乗って逃げなくては..当時五十肩の私は痛いのも忘れて乗って..お兄ちゃんが最後に..全員靴も履けて怪我もなく逃げて..近所の人に声かけして..母親もドア蹴破って連れて出ました..じーっと座っていたので怪我もなく助かりました。
体育館に3ヶ月..帰る家もなく..途方に暮れてたな〜母親は近所の人が預かってくれ弟が連れて帰ってくれました。
でも会社の人やら友達が探して来てくれて服やら持って来てくれた時はありがたかったな〜。

明くる日に猫を探しに行ったけど見つからなかった...次の日も部屋に怖いけど入って探して..ひょっとみたら..猫もこっちを見ていた..怯えた目をして2匹一緒にいました..体育館に一緒にいましたがトイレに餌がない..自分たちの食べ物もないのに..猫の餌が欲しいって言えなかった..。
夜に動物病院の獣医さんが猫の餌や犬の餌困ってませんか〜って持って来てくれた時は..嬉しかったな〜。
1週間ほどして会社の休憩室に猫連れておいで..って社長が..すぐに連れて行きました。
猫の餌と水だけお願いして..私も体育館から会社に通いました。
仕事終わり体育館に帰ったら..みんながお帰り〜って言ってくれて嬉しかった。
こんな時に仕事行ってって言われたりもしたけど...若かったから炊き出しやトイレ掃除を率先してやってたら..言う人もいなくなって...いつもありがとうって言われたりもして..いい経験したな〜と。

いっぱい描きたいけど思い出すと未だに涙がでます..。



この家は震災後に買った家です。
ジュリー チャッピー...も一緒に来れました。
アレクは震災後1年経ってから娘が校門の前に捨てられてたからと連れて帰って来たのがアレクです。
この家には10年住みましたが..いろいろあって今の家に住むことに..ジュリーとアレク連れて..。
ジュリーが25歳で亡くなってから..ナナが来ました〜アレクも23歳で亡くなり今はナナだけになって寂しいですが..年齢考えるとね〜。


ナナは寒いから寝ています。

なんか地震の暗い話になりましたが...
毎年同じこと書いてると思いますが..すんません。