70 脳腫瘍再発…その時どう考えるか | リフォームおやじの脳腫瘍日記

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2015年45歳の夏、突然、脳腫瘍(髄膜腫グレード2)が見つかり、術後丸8年経過。術後の生活を綴ってきましたが、2024年6月ついに再発と向き合うことになりました。さあ、どうなる!

脳腫瘍の経過については2021年10月時点で、丸6年が経過し特に問題がない状態でした。その為ほとんど更新をしていませんでした😵💦




ところが

2024.6.10 の診察で、恐れていたことが現実化してしまいました。




6.5にMRI定期検査を受けて

その結果を見てみると・・・腫瘍が1ミリではなく1センチ強成長している感じ。





前回の2023.11の検査でわずかながら成長している腫瘍を確認しましたが、2023.5に比べて1ミリ程度の成長だったので特に問題ないということで理解していました。





それが今回は結構大きくなっている



あれれ!






おいおい腫瘍くん、いきなりパワーアップかい?😵💦💦





これを受けて、大学病院での再検査をすることになり本日2024.6.19にそのスケジュール調整に行ったんですよ。





主治医と相談の結果、8月にMRI検査をすることに。まずはそこで腫瘍の成長スピードを見極めることになりました。





腫瘍が成長しているなら即手術した方がいいのかと思いきや、主治医いわく『2度目の手術なので開頭手術は腫瘍が手術を必要とする大きさになってからの方がいい』とのこと





私の脳腫瘍(傍矢状洞髄膜腫・ぼうしじょうどうずいまくしゅ)は、もともとグレード2で悪性まじりなので5年以内の再発可能性は20%ということでした





手術は2015.11.19でしたから今現在で8年半経過していますが、5年以内に再発しなければその後再発しないというものではありません





加齢によって再発可能性は低くなるといえども、50歳代はまだまだ医学的には身体は若い部類。仮に開頭手術をしても取りきれなかった腫瘍はその後も成長することが予想されるから安易に開頭はしない方がいい、その方が身体への負担は少なく済むとのこと。





また、傍矢状洞(左右の脳の真ん中の谷状部分)の太い静脈と癒着しているので、手術の際、静脈ギリギリまで腫瘍の切除を行うので手術自体にリスクがあり、手術の回数が増えればその分だけリスクが上がるということです。





では、開頭手術のタイミングはいつになるのか?



それは、私の言動に異変が起きた時となるでしょう。




腫瘍が脳を圧迫する位置が同じだとすれば、起こる異変は前回と似た感じになるはず



前回は以下の症状が出ました


①視神経が押されて、見える範囲が狭い

②失行(しっこう)身体に麻痺などはないのに、思うように動かせない

③どっちが右で、どっちが左かわからない




①から③は、その程度は出る時によって違いました。例えば、③は完全に左右がわからない時、うっすらとわかっているけど確信がない時、といったように。




こうして懐かし(?!)の大学病院に舞戻り!




EM-X Gold の効能の話しが途中までとなっていますが、今はとりあえず中断して、再開出来そうならまた投稿します。




それでは今回はこの辺で
最後までお読みくださりありがとうございました。