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12Mar
- お〜シャンゼリゼ〜♪
  もう、見ても、大して感動はないと思ったが、やっぱり本物を生で見ると嬉しくなるもんだな。シャンゼリゼ通りには、日本人がいっぱい…彼らは全く悪くないが、沢山いるとなんだか…興ざめする。でも、思い出せば、よくこの通りにはきたな。昔はバブリーだったな。もっと貯めとけ早かった…今日はゆっくり休んで明日に備えよう。
11Mar
- 講習会見学
  今日はここら辺の柔道クラブが、合同で開催しているキッズの柔道講習会に行ってきた。オブザーバーとして。講師は、いつもフランス、ベルギーの講習会を私に紹介してくださっている菊池先生。セッションは2回、1時間半/回。小学校中学年と低学年。…一番、難しい講習会だと思う。参加者がここまで低年齢だと、やれる事が限られるし、彼らの集中力がもたない。日本ならまだしも、ここなら尚更。でも、菊池先生、きっちり参加者を楽しませつつ、学ばせて、さすがの講習会で、非常に勉強になった。フランス語も流暢で…うらやましい。練習でも、講習会でも、終わった後は必ず、ちょっとしたパーリーをカウンターでやる。おまけにワインまでもらって。今日は何もしてないのに笑いい経験、いい経験。
09Mar
- ヴェルサイユ
  朝からJean-Michelさんに連れられ、ヴェルサイユ宮殿へ。これだけフランスに来ているのに、実はここに来るのは初めてで…修学旅行者、または中国人観光客的な人たちがわんさかいた。日本で言えば、修学旅行生が京都の金閣寺に行くようなものなのかと、一人で納得していた。ゴー☆ジャスジャンさん午後から仕事があるようで、帰りは自分で帰ってきた。結構遠い…帰りにエッフェル塔の近くで途中下車して、昼食を食べて帰ってきた。こんな、優雅なことをできるのは今だけだな…満喫しよう。ヴェルサイユ宮殿への行きしな、ジャンさんと色々、フランス語、英語ごちゃ混ぜで話していたんだが…日本人柔道家の話になり、ジャンさんが、「イゴァーキ・イガァーカ」…誰よ、それ。全くわからず。フランスの選手か？いや、そんな選手はいない。話してるコンテキストからして、それはない。「Japanese」「60kilo」「Olympic」30秒ほど連想ゲームが続いた結果。「平岡拓晃」そうだ。フランス語は「h(アッシュ)」を発音しないし、「r」は「ガァ」と痰が詰まったような発音だったことを思い出した。「Hiroaki Hiraoka」なるほどな。フランスに何年いても、フランス語がわかる気がしない。
08Mar
- eat like a bird
  ご飯がうまい。ご存知の通り、イギリスは世界屈指のまずい飯国。ケーキはほんとんどアイシングで甘々。旨味も塩見も何もないおかずに、油過多ぶらフィッシュ&チップス否定しているわけではない。食に興味がないと、こうなるわけだとなとなっとくしているだけ。フランスでは、全てが旨く感じる。イギリスのあとだから、かなりバイアスがかかっているかもしれないが…美味い。ただ、唯一、イギリスの方が優っていると思う食材がある。鶏肉だ。これだけはイギリスの方が美味いと感じる。イギリスで散々、散々？笑、鶏を食べてきたが、どこの部位を食べても、パサパサしてると感じたことはないし、美味しかった。ここでは、気をつけないと、なんだか太りそうだな。そういう意味ではイギリスは…
07Mar
- やり甲斐
  今日はこのフランス滞在の世話役ジャン・ミッシェルさんの道場に行ってきた。やっぱりフランスがいいのは、老若男女、柔道のレベル問わず、みんな柔道の技術に興味があるということだ。教えてても、レスポンスがあるからやり甲斐がある。練習の最後には、赤ワインのプレゼント付き。言うことないです。練習が終わると、道場外にバーカウンター的なものがあって、練習帰りのおっさんたち笑が飲んで談話している。こういうのはヨーロッパっぽいなと思う。もし、一億円くらい宝くじで当たったら、ブリティッシュパブ付きの柔道クラブを建設・運営したい。あっ、サウナもつけたい。…今なら、2nd Conditionalの例文が沢山作れそうだな。
06Mar
- 空も飛べるはず
  忘れてた。フランス人は、結構、英語しゃべれないのを…買い出しで近場の肉屋に行った。鶏か豚のミンチがほしかったんだが、ここはどうやら牛専門らしい。「Can I have a minced meat?」…相手がわからないのを承知で聞いたが、当然のごとく、通じ合えない。「I want to cook...」とハンバーグをこねるジェスチャーを見せると、ミンチマシンみたいなものを指差した。なんとか理解したようだ。もう一つ注文したい。鶏肉だ。「you have chicken？」…「chicken！」力強い言葉とともに、両手で羽ばたくジェスチャーを加えた。恥ずかしい…40近くのおっさんが肉屋で、必死に羽ばたいている。隣で待ってた母と子の冷ややかな目。ただ…ある意味、私が「チキン」ではないことは証明できたはず。通じん…「ポレ⁇」「ウィ、ウィ」実は、大学時代に第二外国語でフランス語を取っていたので、挨拶くらいはできるし、フランス語に興味はあるから、なんとなく鶏はPouletってことを思い出した。通じた。英語は1つのコミュニケーションツールでしかない。しゃべれない人も沢山いる。その中で、どうやって意思疎通を図るか。いい勉強にはなったが、どこかに飛んでいきたい気分になった。家のキッチンからの景色。
05Mar
- ロード第2章
  今日は、長らくお世話になったカーディフにさよならする日。カーディフ空港。小松空港と肩を並べるくらいのコンパクト感。好きだなぁ〜。この田舎な感じ。離陸の時、飛行機の窓から見るカーディフの街は、相変わらず、どんよりしして、なんだか嬉しくなった笑ようやくフランスに入国。先日、お世話になったジャン・ミッシェルさんに迎えにきてもらって、宿泊先のOsnyに向かった。パリ郊外なんだけど…田舎〜私は生粋の田舎者なので、あぜ道がお似合いってわけだな。轍があるだけマシだと思って、毎日地道に進みたい。
03Mar
- 実はビザの期限ギリギリ
  結局、早朝4時にフライトキャセルが表示されて、それからフライトの再予約。日曜の便が良かったが…満員でダメだった。という事で月曜の朝にフランス入りになった。ダレンの予測通りだった。さすが元CAの妻を持つだけあって、的確なアドバイスだったな。ありがとう。時間があるから、自宅の片付けを再度やりに帰ろうと思う。明日もう一日、イギリスを楽しもう。
02Mar
- 決死の…
  結局、空港近くのホテルには行けず、ダレンが街中のホテルを取ってくれたから、そこに移った。大雪の中、スタッドレスタイヤではない車で…完全に街が麻痺している中。なぜ、家を出なければ行けなかったか？引越しのせいで家具家電等がないから。それと…昨日からセントラルヒーティングシステムが機能してないから。家がここまで寒むかったのは、大竹アパート以来か笑明日のフライトは絶望的とのこと。一応、3泊取ってもらっているがどうなることやら…早くフランスに入りたい。
- 小雪
  昨日から大雪。雪国育ちの私としては、この程度は「ちょっと」という感じなんだが、ここでは学校閉鎖、公共交通機関は麻痺、どうすることもできない。今日、空港のホテルに移動して、明日の朝、カーディフ空港からパリに向かう予定だが。ダレン曰く、ホテルには誰もたどり着いてないみたいよ。田舎だから…やばいな…これは
01Mar
- 集大成
  今日はFighting Films社で最後の収録だった。そう、インタビューとTrailer(予告編)の撮影。インタビューは全部英語でやった。オール英語でのインタビューを、この研修の１つの目標に位置付けたから、なんとかやり遂げたかった。頑張って準備をしたので、とりあえず全て英語でやることができた。Rubbishな英語だったし、おそらく意味がわからないところも多々あると思うけど、挑戦できたことは何よりだと思う。苦戦したことは、「プロモーション用にカッコよく、〇〇と言ってくれ」という要望だった。「Let me coach you!」的な。「もっと、顔を決めて！」「もっと、言葉をためて！」超恥ずかしい…絶対、後で見たくないやつだな。これは。もう一つ苦戦したことがある。日本語で、インタビュー内容を話してほしいという要望だった。2つの質問だけ、日本語に訳して話したが、何回か撮り直した。英語で答えを考えたから、日本語に変換すると、どうも不自然だった。たぶん、もっと喋れる人なら簡単なんだろうけど…日本語もおかしくなってきたのか…あぁ、もっと喋れたらなぁ…
27Feb
- 終業式
  今日が学校最後の日だった。個人セッション1時間。明日の大一番に備えて、とことん勉強。最後は個人セッションの先生アラン、スタッフの皆さんと写真を撮った。この部屋にサインを飾りたいと、私の写真をネットからプリントアウトしてきて、そこにサインした。これはこれで結構恥ずかしい。夏場は授業について行けず、不登校になりかけたが、なんとか踏ん張った。正直、今はもっと通いたいという思いでいっぱいだ…ここから、自分で頑張るしかない。いつか、ブラッシュアップの為に戻ってこれたら嬉しいな。
26Feb
- 靴
  昨日の夜、家にいきなり、ジョージとナオちゃんがやってきた。二人はカデの講習会講師のため、Walsallに行ってた。ナオちゃんはジョージの受けでギリシャから呼ばれたらしい。夜にこっちに帰ってきて、少し飲むことになってたが、まさかいきなり家に来るとはね。ジョージのサプライズらしいけど…大して驚きはなかったという。でも、ナオちゃんに最後に会って、挨拶ができて良かった。ナオちゃんがいなかったら、きっと、もっと大変だったと思う。色々、別れを告げなければならない。この靴も、ここでお別れだな。北京オリンピックの時に、ある方からプレゼントとしてもらった靴。だいぶ長いこと履いたなぁ。いろんなところに行ったなぁ。履きやすくて良い靴だった。ありがとう。
25Feb
- Mike
  昨日はバースに行ってきた。マイクにお礼を言いに。マイクがいなければ、きっと、自分は違うところで研修してただろうし、これからもきっとお世話になるだろう。しかし、マイクの英語は聞きやすいな。聞き取れない言葉はほとんどない。何個か聞き取れない言葉があったが、それは日本語だった。ウキ＝受けヨカン＝旅館ヨカンと言われ、羊羹(Japanese traditional sweet)のことかと聞いたら、めっちゃ笑ってた。話のcontext からみれば、すぐわかるのに…まだまだなんだな、俺は…とにかく、きっちり会ってお礼は言えたし、良かったなと思う。
23Feb
- 火の車
  車を売りに出した。ebayで。というかebayをこっちに来るまで知らなかった。世界でも有名なオークションサイトのようだが、まさかここで、お世話になるとは。トムの全面協力で、今日サイトにアップした。期間は1週間。誰か高くで買ってくれないかな…色々、問題があったが、「吊り橋理論」ではないけど、色々共にした分、愛着もあるってもんで、やはり寂しい気もする。高速でパンクもしたから、タイヤも全て新しいのにしたなぁ〜。めちゃくちゃ綺麗に洗った。こんなに綺麗に見えるんだな笑しっかし、トムは車のことよく知ってるなぁ。比べて、金丸は全く車のことを知らない…カッコいい車には乗りたいし、性能のいい車にも乗りたいが、どうせ日本に帰っても、独占できる車を買うことはしばらくできないだろうから、興味が持てない…高く売れればいいなぁ。
22Feb
- 学生生活ももう…
  来週まで授業を入れていたが、色々予定が入って、general classは今日で最後になった。この歳で、学校に行って勉強ができたこと、ホント幸せに思う。もう二度とこんなことはないだろう…来週は一回だけOne-to-Oneセッションを入れている。それが本当の最後の授業になる。柔道はというと…みんな、色々予定があるみたいで(？)、誰も練習にこなかった。もう、こんな感じも慣れたな。日本に帰ったら、みんなが真面目に見えるんだろうな。週末は、勉強と引越しの準備にあてよう。
21Feb
- 環境
  今日は久しぶりにジョージがキレてたなぁ。まぁ、あんだけ選手がやる気なければ、仕方ないわな…日本だったら、即クビ。昔だったら、フルボッコ。だろうな…もうこれに慣れているから、なんとも思わないが、そう考えると環境というのは非常に大事なんだと思う。生まれてこの方、怠け者しか見たことなければ、それが普通になるだろう。周りがみんな真面目であれば、それが普通になるだろう。私はそういった意味ではかなり恵まれてきた。周りがみんな「やる気満々」だった。田舎の道場、学校で、あんなにモチベーションの高いみんなに囲まれて柔道ができたことは、これ以上ない幸せだと感じる。「腐ったミカン」を、英語で言えなかった為、「like a cancer 」と表した。当たらずとも遠からずといったとこだろう。事業の成功にあたって大切な三要素を、「人・モノ・金」とよく言うが、何が一番大事なんだろう…とにかく、会う人会う人、素敵なのは、自分の最高の幸運だと思う。
20Feb
- discipline
  今頃になって、ダレンが基本動作や基礎練習のビデオクリップを収録したいと言ってきた。遅いよ…ダレン。ただでさえ、引越しの準備で忙しいのに、これから色々考えて、何を撮って、何を話すかなんて、時間が足りなさ過ぎでしょ。と言いつつ、「オーケー！」ノーと言えない日本人が出てしまったが、これも修行だと思えば、そんなもんである。自分の主義主張がないのは問題だが、できるだけ相手のリクエストに応える事は、悪いことではないし、何よりそれが自分の糧になる。そういった意味では、ノーと言えない日本人はタフだと思うし、嫌いにはなれない。極論「ノーと言えない人」と「イエスと言えない人」ではどちらが周囲の人たちとうまく付き合えるのだろうか…最後まで、自分のできる限りのことをやりたいと思う。
19Feb
- 無茶振り
  土曜の夕方に、この講習会の長から、「私の代わりに、明日、講習をやってくれないか？」…嘘でしょ⁈今回は1人の参加者として来たんですけど。完全に油断してたし、当然、準備もしてない。答えを濁したが、ダレンから、「受けてくれたらありがたい」世話になってる人にこう言われたら、受けざるを得ない。なんとかやった。だいぶ、英語での説明にも慣れてきたし(ダメなりに)、受けのジョージにも助けられて、笑いも取ることができた。片西先生ともたくさん話をすることができたし、やはり行ってよかったなと思う。あとイギリス生活も2週間を切った。精一杯、いろんな事を学んで帰りたい。
17Feb
- 柔道とダンス
  今日は徹底的に基本練の講習だった。片西先生は50代だと思うが、動きはキレッキレでやはり、まだまだ現場で体を張って教えてるだけあるなと感動した。単独練習が主なテーマで、そのステップはまるでダンスのように軽快だった。前にも書いたかもしれないが、ストリート(ヒップホップ？)ダンスと柔道の動きには共通点があると思うし、ダンスが柔道の補助(補強)練習になりうると思っている。だから2年前くらいから、ストリートダンスを研究している。というと大袈裟だが、少なくとも興味を持っている。宴会芸にも使えそうだし…今日、片西先生の動きを見て、自身の考えがよりクリアになった気がした。ナイナイの岡村さんのように、エグザエルのなんかでも踊れるようになろうかなと思う笑