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https://www.bbc.com/news/articles/cj08gr3v43lo

 

米国の洞窟で凍死した男性が47年後に身元判明

2024年9月3日 17時 GMT

ナディーン・ユシフ

BBCニュース

 

 

 1977年にペンシルベニア州の洞窟で凍死した遺体で発見された男性が、ほぼ50年後に当局によって身元が判明した。

 

 バークス郡検視局は、遺体はペンシルベニア州フォートワシントン出身の27歳のニコラス・ポール・グラブのものであると述べた。

 

 当局は、ついにグラブの指紋を追跡して照合し、いわゆる「ピナクルマン」の身元を突き止めたと述べた。

 

 グラブの遺体は、フィラデルフィアの北西75マイル(122キロ)にあるハイキングエリア、アルバニータウンシップのピナクルの真下の洞窟で凍死した状態で発見された。

 

 これにより、ほぼ50年にわたる謎、凍死体の身元確認の試みが何度も失敗し、5年前にDNAを抽出するために行われた発掘作業が終わった。

 

 最初の検死で「ピナクルマン」は薬物の過剰摂取で死亡したことが判明した。警察は犯罪の可能性を否定した。

 

 歯科記録と指紋が採取されたが、一致するものは見つからなかった。

 

 バークス郡検死局によると、ペンシルバニア州警察の刑事がグラブの指紋を追跡したのは、それからほぼ半世紀後の8月だった。

 

 指紋はその後、全国行方不明者データベースであるNamUsに提出され、FBIは1時間も経たないうちにグラブの身元を突き止めることができた。

 

 検死局は、この発見は引き取り手のない遺体の身元確認に「相当な努力」が払われたことを浮き彫りにしたと述べた。

 

 また、ピナクルの遺体は過去15年間に約10人の行方不明者と比較されたが、成功せず、2019年にDNA鑑定のために遺体を掘り起こしたが、同様に成果はなかったと付け加えた。

 

 当局は、身元が判明した際に遺体の再埋葬を検討していたという。

 

 家族からは「ニッキー」と呼ばれていたグラブは、ペンシルバニア州陸軍州兵に勤務し、1971年に名誉除隊を受けたと家族らは語った。

 

 検死官事務所は、家族は身元確認の努力に「非常に感謝している」と述べた。

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仮訳終わり