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米兵、日本で未成年者への強姦容疑で起訴

2024年6月26日 08時 GMT

ジョエル・ギント、BBCニュース

 

 

 米兵が、地域最大の米軍基地がある日本の島嶼列島、沖縄で10代の少女を誘拐し強姦した容疑で起訴された。

 

 この事件は、米軍駐留に対する地元の長年の反対を刺激する可能性が高い。日本に駐留する米兵5万4000人のうち半数以上が沖縄に居住している。

 

 性的暴行事件も怒りをかき立てている。最も注目を集めた事件の1つは、1995年に12歳の少女が3人の米兵に強姦され、数ヶ月にわたる抗議活動を引き起こした事件だ。

 

 最新の告発には、日本の同意年齢である16歳未満の未成年者も関与している。

 

 地元メディアによると、25歳の空軍兵士は12月24日に彼女を暴行したとされ、少女たちの家族が通報した後、防犯カメラの映像で身元が判明した。

 

 政府報道官の林芳正は火曜日、容疑を公表した際、彼は3月下旬に起訴され、それ以来日本当局に拘留されていると述べた。

 

 「我々は今後もあらゆる機会に米国側にこのような事件を防ぐよう要請する」と林は述べ、米国当局は捜査当局に全面的に協力していると付け加えた。

 

 同氏はまた、日本の外務省が駐日米国大使のラーム・エマニュエルに苦情を申し立てたと述べた。同氏は、この事件の初公判は7月12日に予定されていると付け加えた。

 

 沖縄県知事の玉城デニーは、この事件は「単に不快なだけでなく、少女の尊厳を侵害するものであり」、「相当な不信感をもたらした」と述べた。

 

 地元メディアの報道によると、兵士は勤務時間外だったが、公園で少女に近づき、話をするため車に乗るよう誘った。その後、少女を自宅まで車で送り、そこで強姦したとされる。

 

 日本は、米国外で世界最大規模の米軍基地を抱えている。

 

 約3万人の米兵が沖縄に駐留しており、第2次世界大戦で日本に勝利して以来、米軍は沖縄に基地を置いている。

 

 沖縄は台湾に近いため、中国からの脅威があれば米国は迅速に対応できるため、基地はワシントンにとってますます戦略的な位置を占めるようになっている。

 

 米軍の存在の大きさは、島嶼列島各地のショッピングモール、ショップ、ステーキ、ハンバーガー、タコス、ルートベアフロートを提供するレストランに反映されている。

 

 普天間基地と呼ばれる米軍の主要基地がある宜野湾市などの都市では、地元の人々がオスプレイのエンジンのうなり音で目を覚ましたり、オスプレイが公営住宅の上を飛んでいるのを見たりすることは珍しくない。

 

 昨年の世論調査によると、沖縄県民の10人に7人は、沖縄に米軍基地が集中していることは「不公平」だと感じている。

 

 基地反対の抗議はよくあるが、同じ世論調査によると、日本の若者は米軍の存在にますます諦めの気持ちを強めている。

 

 それでも、被害者が日本人である事故や犯罪は、米軍の存在をめぐって長い間緊張を引き起こしてきた。

 

 2012年、米海軍士官が富士山旅行中に交通事故を起こし、日本人2人を死亡させた。

 

 1995年以降、次の大きな抗議は2017年に起こった。米軍基地の職員が20歳の地元女性を強姦し殺害した罪で有罪判決を受けたときだ。

 

 2013年、米海軍の水兵2人が20代の沖縄女性を強姦した罪で投獄された。この事件により、日本全土で米軍兵士に夜間外出禁止令が出された。

 

 米軍基地を沖縄の人口の少ない地域に移転する取り組みはあったが、地元住民は基地の全面撤去を望んでいる。

 

 しかし専門家は、日本と米国の軍事同盟は強固すぎるため、そんなことは起こり得ないと言う。そして、係争海域や島嶼に対する中国の主張の高まりや、北朝鮮のミサイル実験の集中砲火など、日本が直面する課題を考えると、日本はワシントンを必要としていると言う。

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仮訳終わり