**********************************************
https://www.bbc.com/news/articles/c8444kxgrkeo
モスクワのオフィスビルで発生した致命的な火災で8人死亡
2024年6月24日 17時 GMT
マット・マーフィー、BBCニュース
モスクワ近郊の大規模オフィスビル火災で少なくとも8人が死亡したと、州知事アンドレイ・ヴォロビョフが発表した。
緊急当局は国営タス通信に対し、首都から北東約25キロのフリャジノにある火災中のビルから救出されたのは1人だけだったと語った。
ヴォロビョフはソーシャルメディアへの投稿で、窓から飛び降りた2人が死亡し、火災でオフィスの内部が崩壊して6人が死亡したと記した。
オンラインの映像には、8階建ての複合施設の上層階から濃い煙が立ち上っている様子が映っている。
建物の用途については相反する報告がある。タス通信によると、かつてはプラタン研究所と防衛産業の拠点だったという。
ロシアの電子機器企業、ルスエレクトロニクスが同通信社に送った声明によると、この建物は1990年代から民間所有だった。
しかし、野党系メディアは最近、プラタンが2023年までこの建物に拠点を置いていたと報じた。
ボロビョフは、34歳の男性が重体で病院に搬送され、消防士2人も火災で負傷して治療を受けていると述べた。地元の救急サービスによると、この男性は火災から救出された唯一の人物だという。
緊急省の当局者によると、130人以上とヘリコプター2機が消火活動に当たっていたが、現地時間20:00(英国時間18:00)までに火災の大部分は「局所化」したという。
火災の原因はすぐには明らかになっていないが、目撃者の1人はタス通信に対し、火災は6階で発生し、その後燃え広がったと語った。ヴォロビョフは、このビルには約30社の企業がオフィススペースを借りており、ビルにいた従業員2人の消息は不明だと述べた。
ヴォロビョフは、刑事事件が起こっており、検察が火災の原因を捜査していると付け加えた。
************************************************
仮訳終わり