ザンビアで米国旅行者がゾウに殺された | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/articles/cx99z2k1wzro

 

ザンビアで象がアメリカ人観光客を殺害

2024年6月21日 18:48 GMT

アナ・ファギー、

BBCニュース、ワシントン

 

 

 水曜日、ザンビアでサファリドライブ中に駐車していた車を象が襲い、ニューメキシコ州出身の米国人観光客が死亡した。

 

 当局によると、象はジュリアナ・グレ・トゥルノー(64歳)を車から引きずり出し、踏みつけたという。

 

 警察当局者がザンビア国営放送局ZNBCに語ったところによると、トゥルノーは、象の群れの交通渋滞のためリビングストンのマランバ文化橋付近で停車していたグループに同行していたところ、象の1頭が襲撃したという。

 

 南部アフリカの国で、今年、米国人観光客が象に襲われ死亡したのはこれで2度目。

 

 ミネソタ州出身の79歳女性ゲイル・マットソンは、ザンビアのカフエ国立公園でゲームドライブ中に死亡した。

 

 3月の事件では、象がトラックに突進し、トラックをひっくり返してマットソンを死亡させ、他の5人を負傷させた。

 

 マットソンの娘、ローナ・ウェルズはフェイスブックに、母親が「夢の冒険中に起きた悲劇的な事故」で亡くなったと投稿した。

 

 その後、襲撃の動画が拡散し、象が車に向かって突進する様子が映し出された。動画には車に乗っていた乗客は誰も映っていないが、「なんてことだ」「急速に近づいている」と誰かが言っているのが聞こえる。

 

 おそらく象を阻止しようとして車は停止したが、象は牙を車に引っ掛け、車は数回転がった。

 

 ザンビア当局は、国内で野生動物を観察する際には細心の注意を払うよう観光客に呼びかけている。

 

 ザンビアの隣国ジンバブエとボツワナも、それぞれの国で象の個体数が増加していることに懸念を表明している。

 

 ジンバブエでは近年、象による致命的な襲撃が記録されている。

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仮訳終わり

 

 

 アフリカゾウは危険だから近づかないのが原則ですが、近づきすぎたのですかね。

 ケニアの自然公園のゾウは人に馴れていると思いました。が、ザンビアの自然公園のゾウは野生のままという風情でした。それが『良い』と旅行者が増えたのでしょうか。

 昔の話、ケニアでは密猟防止でナイト・サファリは禁止されていましたが、ザンビアではOKでした。夜、ライオンの狩りを見ました。

 昔は、カフエ国立公園はあまり動物がいなかったと記憶しています。

 つい先日は逃げたライオンを殺した記事がありました。