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https://www.bbc.com/news/articles/cyxxz51vwz2o
世界で最も希少なネコ科動物の1種は絶滅危惧種ではなくなった
2024年6月20日 12:21 GMT
国際自然保護連合(IUCN)の報告書によると、世界で最も希少なネコ科動物の1種、スペインオオヤマネコは絶滅危惧種ではなくなった。
「レッドリスト」で種を危険度に応じて分類しているIUCNは木曜日、個体数の大幅な増加を受けてイベリアオオヤマネコを「絶滅危惧種」から「危急種」に引き上げた。
個体数は2001年の成熟個体62頭から2022年には648頭に増加した。IUCNの報告によると、若いオオヤマネコと成熟したオオヤマネコを合わせると、推定個体数は2,000頭を超える。
名前が示すように、この野生ネコ科動物はスペインとポルトガルのイベリア半島地方を故郷としている。
最新の個体数調査データによると、動物が安定して繁殖しているクラスターは合計 14 か所あった。そのうち 13 か所はスペインにあり、1 か所はポルトガルにある。
増加は、獲物であるアナウサギとして知られる絶滅危惧種の野生ウサギの個体数を増やすことに重点を置いた保全活動によるところが大きい。
何百頭もの飼育されているオオヤマネコを解放し、低木地帯や森林を復元するプログラムも、オオヤマネコが絶滅の危機に瀕していないことを確認する上で重要な役割を果たした。
1964 年に制定された IUCN の絶滅危惧種のレッド リストは、動物、菌類、植物種の世界的な保全状況に関する世界で最も包括的な情報源に進化した。
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仮訳終わり
BBC記事から