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https://www.bbc.com/news/business-68541164
中国テクノロジー大手シャオミが電気自動車の販売を開始
2024 年 3 月 12 日 06h GMT
ピーター・ホスキンス著
ビジネス記者
中国のテクノロジー大手小米集団(Xiaomi)は、同社初の電気自動車(EV)の納入を今月開始すると発表、競争の激しい自動車業界への初の進出となる。
車の価格は3月28日に発表される予定だ。
中国第5位のスマートフォンメーカーは、全国29都市に59店舗で注文を受け付けていると述べた。
世界最大の自動車市場である中国で、BYDやテスラなどの企業の間で価格競争が激化している中でのことだ。
昨年のSpeed Ultra 7(SU7)の発表会で、小米集団の最高経営責任者雷軍(Lei Jun)は、同社が世界でトップ5の自動車メーカーの1つになることを目指していると語った。
スマートフォン大手は、今後10年間で自動車事業に100億ドル(78億ポンド)を投資すると発表した。
レイは、SU7は一部のテスラやポルシェEVよりも速く加速できる「スーパー電気モーター」技術だと述べた。
小米集団はまた、自動車の携帯電話やその他のデバイスと共有されるオペレーティングシステムが既存の顧客にアピールできることを期待している。
当局が新規参入企業の殺到を抑制しようとする中、同社は中国の電気自動車市場への新規参入が期待されている数少ない企業の一つで、当局の承認を得ている。
SU7は国有自動車メーカー、北汽集団(BAIC Group)の一部門によって年間20万台もの車両を生産できる北京の工場で生産される。
小米汽車有限公司(Xiaomi Automobile)の発売は、中国のEV市場での価格競争が激化している中で行われた。
億万長者のイーロン・マスクが率いるテスラは、BYDなど地元のライバル企業が価格を引き下げる中、ここ数カ月で中国での自社車のコストを数千ドル削減した。
この日の発表を受け、小米集団株は香港で10%以上急騰した。
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仮訳終わり