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https://www.bbc.com/news/business-68531246
経済成長率が修正され、日本は技術不況を回避
2024 年 3 月 11 日、グリニッジ標準時 04 時
ピーター・ホスキンス
ビジネス記者
公式の経済成長率が改定されて以降、日本は技術的不況に陥ることを回避している。
改訂されたデータによると、2023年の最後の3か月の国内総生産(GDP)は前年比0.4%増加した。
先月発表された暫定統計は、2四半期連続の経済縮小を示した。
2四半期連続で経済が縮小すると、通常は技術的不況の定義とみなされる。
しかし一部のエコノミストは第4・四半期国内総生産(GDP)が約1%上方修正されると予想していたため、改定値は依然として予想を下回った。
先週財務省の統計で企業の事業投資額の急激な増加が示されたことで、同国が不況を回避できたとの期待が高まった。
しかし、月曜日に日本の内閣府が発表した統計によると、経済の約60%を占める個人消費が同期間で0.3%減少した。
日本の経済パフォーマンスは不均一で、隣国中国経済の減速や自動車メーカーダイハツの生産停止などの問題の影響で、今四半期にはさらに景気が縮小する可能性がある。
第4・四半期GDPの上方修正は、同国の中央銀行が近く利上げする可能性があるとの期待が高まっている中で行われた。
日銀は支出と投資の拡大を目指して2016年に借入コストをゼロ以下に引き下げて以来、金利をマイナス0.1%に据え置いている。
マイナス金利により世界の投資家にとって円の魅力が薄れ、円の価値が下落した。
日本の主要株式市場指数である日経平均株価は、月曜朝には約2.5%下落した。
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仮訳終わり