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https://www.bbc.com/news/science-environment-68374520
化石で2億4000万年前の「ドラゴン」が判明
2024 年 2 月 23 日 05h GMT
ヴィクトリア・ギル
BBCニュース科学特派員
科学者たちは、三畳紀の体長16フィート(5メートル)の水生爬虫類である、驚くほど完全な新しい化石を明らかにした。
この生き物は 2 億 4,000 万年前に遡り、その非常に長い首から「ドラゴン」と呼ばれている。
それはDinocephalosaurus orientalisと呼ばれ、2003 年に初めて確認された種である。
この見事な新しい化石により、科学者たちはこの奇妙な先史時代の獣の完全な解剖学的構造を見ることができた。
この化石を研究した国際チームの一員であるスコットランド国立博物館のニック・フレイザーは、科学者たちが化石の全体を見ることができたのは今回が初めてだと述べた。 彼はそれを「非常に奇妙な動物」と表現した。
「足ひれのような手足を持ち、首は胴体と尾を合わせた長さよりも長い」と同氏は語った。
研究者は、32個の独立した椎骨を備えた「長く、曲がりやすく、柔軟な首」が狩猟に有利になったのではないか、つまりDinocephalosaurus orientalisが水中の隙間で餌を探すことができるのではないかと推測した。
この化石は中国南部の古代の石灰岩鉱床で発見された。
「この発見は三畳紀の奇妙さをさらに増すだけである」とフレイザーはBBCニュースに語った。「そして、これらの堆積物を調べるたびに、何か新しいものを発見する。」
この動物の一連の新しい化石を説明する論文は、学術誌「Earth and Environmental Science: Transactions of the Royal Society of Edinburgh」に掲載される。
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仮訳終わり
BBC記事から