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https://www.bbc.com/news/business-67291902

 

WeWork、世界中の一部オフィスの閉鎖を開始

2023 年 11 月 2 日 00h GMT

ウィル・ベイン著

BBCニュースのビジネス記者

 

 

 経営難に陥ったシェアオフィス会社ウィーワークが、世界中で一部の建物の閉鎖を開始する予定であるとBBCが把握している。

 

 同社はかつて470億ドル(386億ポンド)と評価されていたが、来週にも破産申請する可能性があるとの報道を受けて株価が下落している。

 

 ウィーワークは英国内の何カ所のサイトが閉鎖されるのか正確には明らかにしていない。

 

 しかし同社は、ブラックフライアーズ駅に近いロンドン中心部のビルの1つを閉鎖すると発表した。

 

 この動きは、同社が「流動性を改善し、バランスシートを強化するために以前に発表した戦略」と呼ぶものの一環となる。

 

 ロンドンのサウスバンクにある建物にいたWeWorkのメンバーらはBBCに対し、同社から「不採算な」サイトを閉鎖する旨の電子メールを受け取ったと語った。

 

 彼らは11月30日までに建物から退出するよう求められており、ウィーワークは「代替の職場解決策」を見つけるだろうと述べたと語った。

 

 同社が財政難に直面している中での出来事である。 同社は火曜日、米金融規制当局に対し、債務の一部の支払いを一時的に延期することで債権者と合意したと発表した。

 

 BBCは、同社が急速な事業拡大、金利上昇、株式の一般への売却や共同創設者の退任という悲惨な試みによって引き起こされた問題を解決しようとして、英国だけでなく世界中で多くのリース契約の再交渉を検討していることを理解している。

 

 ウィーワークはBBCへの声明で、英国とアイルランドに対して「全面的に取り組んでいる」と述べたが、米国で連邦破産法第11章に入る予定との報道についてはコメントを拒否した。

 

 6月末現在、同社は世界39カ国に700以上の拠点を展開している。

 

 ニューヨークに本拠を置く同社は、債務、損失、経営への懸念から2019年に株式市場で株を売却するという当初の試みが失敗して以来、苦戦を続けている。

 

 同社が株式売却の中止を確認する1週間前、創業者のアダム・ニューマンは最高経営責任者(CEO)を辞任した。

 

 同氏の指導力に対する監視が「重大な気晴らしとなった」と同社は述べた。

 

 上場失敗から数カ月後、パンデミックが発生し、リモートワークに革命が起き、ウィーワークは賃貸契約から逃れようとするテナントからの世間の批判にさらされた。

 

 しかし、経営陣が資金が枯渇する前に損失を食い止めようとして、一部の事業を売却し、人員を削減し、数百件のリース契約をキャンセルまたは変更したため、同社は事業を継続した。

 

 WeWorkは2021年、当初の予想よりもはるかに低い評価額でついにニューヨーク証券取引所に上場した。

 

 日本の複合企業ソフトバンクは、赤字が続くウィーワークに数百億ドルを注ぎ込んだ。

 

 同社の株価は昨年、ほぼ99%下落した。

 

 ウィーワークは8月、事業を継続できるかどうかについて「重大な疑問」を提起した。

 

 当時同社は声明で、需要の低迷や「困難な」経営環境などの課題に直面していると述べた。

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仮訳終わり

 

 

 

WeWork(ウィーワーク)とはつぎのとおり

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 ウィワーク/ウィーワーク(英: WeWork Companies, Inc.)はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市 に本社を置く、起業家向けのコワーキングスペースを提供するアメリカの企業。 2019年1月The We Companyへブランド変更し、オフィスシェア事業のwework、共同生活型デザインのアパート運営のwelive、小学校を運営するwegrowの3つの事業に再編。

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引用一部 一部改変(行頭一文字空け)