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https://www.bbc.com/news/world-europe-66223280
ロシア、ウクライナ穀物協定から正式に離脱
2023 年 7 月 17 日 11:15GMT
アントワネット・ラドフォード著
BBCのニュース
ロシアは国連、トルコ、ウクライナに対し、ウクライナの黒海経由の穀物輸出を許可した重要な穀物協定を更新しないと通告した。
クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフは、合意は月曜日に「事実上の」終了に達したと述べた。
この協定により、貨物船がオデッサ、チョルノモルスク、ユジニ/ピヴデニの港から黒海を通過できるようになった。
しかしロシア政府は、条件が満たされれば協定に復帰すると述べた。
ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、ロシアの食料や肥料の輸出を許可する協定の一部が守られていないと長年不満を述べていた。 特に、穀物は協定の条件である貧しい国には供給されていないと述べた。
ロシアもまた、西側諸国の制裁が自国の農産物輸出を制限していると繰り返し不満を述べた。 プーチンは協定からの離脱を繰り返し示唆した。
しかし、トルコ大統領レジェップ・タイイップ・エルドアンは月曜日、大統領プーチンが「協定の継続を望んでいる」と信じていると述べ、来月直接会談する際には協定の更新について話し合うつもりだと述べた。
ウクライナはヒマワリ、トウモロコシ、小麦、大麦の世界最大の輸出国の一つであるため、穀物協定は重要である。
2022年2月のロシア侵攻後、海軍艦艇がウクライナの港を封鎖し、2000万トンの穀物を閉じ込めた。 封鎖は世界の食料価格の高騰を意味した。
また、ウクライナ産穀物に大きく依存している多くの中東やアフリカ諸国への食糧供給も脅かされた。
西側諸国の指導者らはこの決定をすぐに非難し、EU委員会委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエンはロシアを「冷笑的な行動」と非難し、ブリュッセルは「世界の弱い立場にある人々の食糧安全保障を確保しようとしている」と付け加えた。
クレムリンの発表は、民間人２人が死亡したクリミアの橋攻撃についてウクライナが犯行声明を出したわずか数時間後に行われた。
ペスコフは、ロシアが協定を失効させたことは攻撃とは無関係だと述べた。 同氏はモスクワで記者団に対し、「この攻撃の前に、プーチン大統領はこの立場を表明した」と語った。
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仮訳終わり